Peach Aviation、バクラクシリーズを導入
Peach Aviation株式会社(以下、Peach)は、経済活動のデジタル化を目指す株式会社LayerXが提供する法人支出管理サービス「バクラク」シリーズを導入しました。この取り組みにより、受領する請求書処理の効率化が期待されています。
バクラクシリーズの特長
バクラクシリーズは、法人カードや経費精算、請求書処理、稟議申請を一元管理できるサービスです。このシステムは、電子帳簿保存法やインボイス制度に対応しており、業務の効率化と法令遵守を同時に実現することが可能です。
今回の導入では、「バクラク請求書受取」「バクラク支払申請」「バクラク電子帳簿保存」の3つのサービスが選ばれました。これによって、国内7か所の空港で受け取る外貨を含む請求書の処理が加速すると共に、法令の対応もいたします。
導入の背景
Peachの経理・財務部門課長の上山正勝氏によれば、電子帳簿保存法やインボイス制度に合わせた請求書処理の効率化が必要となり、複数の製品を比較検討した結果、バクラクシリーズのAI-OCR機能や仕訳学習精度が高いことから同シリーズの導入に至ったとのことです。この導入により、月間1,500件の経理業務の効率化が期待されています。
Peach Aviationについて
Peachは2012年に関西空港を拠点に運航を開始した新しい航空会社です。「空飛ぶ電車」をコンセプトに掲げ、様々な路線を展開してきました。2024年7月時点で、新千歳、仙台、成田、中部、関西、福岡、那覇の7ヵ所の空港を結ぶ国内線27路線と国際線12路線を運航しています。最近では中距離国際線にも参入し、その活動範囲をアジアへと広げています。
Peachは、今後も公共交通機関として手軽さを提供し、お客様に何度でも利用される航空会社としてのサービス向上に努めていく姿勢を示しています。これからも多くのお客様に支持されるエアラインを目指し、取り組んでいく方針です。
バクラクのお役立ち情報
バクラクでは、経理・財務部門向けに役立つセミナーも開催しており、少しでも業務を効率化できるポイントを提供しています。これらのセミナーは無料で視聴できるため、多忙な経理担当者には特におすすめです。また、バクラクシリーズの各サービスについての紹介も行っており、請求書処理に特化したAI-OCRなど、様々な機能を駆使して業務を支援しています。
まとめ
Peach Aviationによるバクラクシリーズの導入は、請求書処理の効率化だけでなく、法令対応の面でも大きな一歩となるでしょう。デジタル化が進む中で、企業の業務効率化はますます重要なテーマとなってきています。バクラクの導入を通じて、Peachがどのように変革を遂げていくのか、今後の展開に注目です。