ウィズセキュアの誤検知率
2024-12-12 11:08:47

ウィズセキュア、最新評価テストで誤検知率低下を達成!

ウィズセキュア、最新の評価テストで高評価を獲得



フィンランド・ヘルシンキに本社を置くウィズセキュアは、2024年度のMITRE ATT&CK評価テストにおいて高い評価を受けたことを発表しました。この評価は、同社のエンドポイントデtectionとレスポンス(EDR)ソリューションが持つ優れたアラート検知率に基づいています。特に、誤検知と実際の検知の比率で優れた成果を示し、中堅・中小企業に向けた高品質な脅威検出を実現しています。

この評価テストでは、WindowsやLinuxを対象としたランサムウェア攻撃と、macOSを対象とした北朝鮮の攻撃が取り上げられました。ウィズセキュアのEDRソリューションは、これらの具体的な攻撃シナリオにおいて、誤検知を最小限に抑えつつ迅速かつ正確に脅威を検出する能力を証明しました。これにより、中堅・中小企業が限られたリソースの中で効果的にサイバーセキュリティ対策を行うことが可能になります。

ウィズセキュアの脅威インテリジェンス部門のシニアマネージャー、ホルヘ・ラマルカ氏は、この評価結果を受けて次のようにコメントしています。「当社は、実際の防御において十分な量のアラートを提供し、ユーザーは誤検知による負担を感じることなく完全に保護されています。」彼のコメントからも、ウィズセキュアの製品がもたらす安心感が伺えます。

MITREのATT&CK評価テストは、様々な攻撃シナリオにおけるセキュリティ製品の性能評価を行うために設計されています。これにより企業は、自らのサイバーセキュリティ戦略にどの製品を導入すべきか、重要な情報を得ることができます。特に通算6回目となる今回のテストは、小規模なIT部門を持つ企業でも実用的なインサイトを得るための新たな道を開いたと言えるでしょう。

ただし、ラマルカ氏は評価方法についていくつかの改善点があることにも触れ、「透明性が増し、より包括的な評価が行われるようになったが、さらなる進化も期待したい」と述べています。これはサイバーセキュリティ業界にとって、今後さらに重要な発展を促進するものと責任あるメッセージでもあります。

さらに、ウィズセキュアは過去35年以上、ヨーロッパ企業から高い信頼を受け続けており、アウトカムベースのサイバーセキュリティソリューションを提供しています。最新のテクノロジーと人間の専門知識を組み合わせ、顧客に対して高い付加価値を提供する姿勢が評価されています。

今回は、ウィズセキュアが2019年から続けるMITRE ATT&CK評価テストの一環として行われた最新版テストの結果を通じて、その取り組みの正当性を再確認することができました。今後のサイバーセキュリティ市場におけるウィズセキュアのさらなる成長や貢献に期待が寄せられています。

詳細については、ウィズセキュアの公式ウェブサイトやプレスページをご覧ください。


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会社情報

会社名
ウィズセキュア株式会社
住所
東京都港区新橋 2-2-9KDX 新橋ビル 2F
電話番号
03-4578-7700

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