イベントの背景
新橋で開催される『3D動かさナイト』は、3Dアニメーションやモーション演出に関わるクリエイターを対象とした体験型イベントです。映画やゲーム、特撮作品の現場で培われた身体表現のノウハウを、現役のプロが実演と解説を通じて伝える貴重な機会として企画されました。会場は東京都港区の新橋エリアに位置するクリーク・アンド・リバー社の本社5階。リアルな現場感覚を持ち帰れる内容が特徴です。
開催情報と場所
- - 日時: 2025年8月29日(金) 19:30~21:00
- - 会場: 株式会社クリーク・アンド・リバー社 東京本社 5階
住所: 東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE
- - 参加費: 学生 1,000円、社会人 2,000円(学生証を要提出)
- - 定員: 100名
- - 服装: アクション体験希望者は長袖・長ズボン・動きやすい服装を推奨
- - 備考: 動画撮影は可能。業務リファレンスとしての使用も認められています。
登壇者の紹介
本イベントでは、3名の講演者が登場します。
- - 杉口秀樹氏(株式会社モーションアクター 代表取締役)
ハリウッド式のXMAやトリッキングを日本へ広めたアクションの第一人者。仮面ライダーウィザードを担当し、現場最前線の演技と演出を語ります。
- - 金子起也氏(株式会社モーションアクター アクション事業部 ディレクター)
体操・レスリング・総合格闘技のバックグラウンドを活かし、多数の特撮作品でモーションアクション監督を務める実力派。
- - Mao氏(株式会社モーションアクター ダンス事業部 ディレクター)
全国大会優勝・世界大会二連覇の実績を持つダンサー。演技・アクション・表現力の融合を得意とするマルチなモーションアクター。
セミナーの内容と学べること
前半パート
- - 観客からの質問にその場で回答。応募時の質問もリアルタイムで受付します。
- - キャラクターが攻撃を受けた際の動きを実際に体験し、動きの意味づけを解説します。
- - キャラクターのポーズや動きを工夫することで、より魅力的な演出を作る方法を体感します。
後半パート
- - 登壇者によるストーリー性のある絵コンテづくりを実演。
- - プロと参加者が1対1でアニメーション制作対決。どちらがより説得力のある動きを生み出せるかを競います。
- - その場で参加者から出されたアイデアを反映させ、テーマに沿った動作表現の実演を行います。
対象と目的
対象はゲーム開発者・CGデザイナー・3Dモデラー・3Dモーションデザイナー・アニメーター・デジタル演出を学ぶ学生など、3Dを学ぶ全ての人です。風変わりな動きの作り方や、現場に即した実践的なテクニックを学ぶ絶好の機会として設計されています。
主催とアクセス
主催はクリエイター支援のパイオニア、株式会社クリーク・アンド・リバー社。公式サイトやクリエイティブ・バレーのイベントページから参加登録が可能です。会場は新橋の中心部に位置しており、アクセスも良好。イベント後には名刺交換や情報交換の場も設定され、ネットワーキングの機会としても価値が高いです。
事前準備と注意点
- - 服装は動きやすい格好を推奨します。
- - 学生は学生証をお忘れなく。大人の参加費は2,000円です。
- - 撮影可能なイベントの性質上、公開用の動画素材としての活用を前提とした参加を想定しています。
参加後の活用
このイベントで身につけた“動く”技術は、3Dモーションデザインの企画立案、演出設計、キャラクターの動作設計、アニメーションの解剖学的理解など、さまざまな領域で役立つはずです。現場のプロが直接指導する機会を活かし、キャリアの幅を広げる第一歩としてぜひご参加ください。
公式リンク
公式サイトのイベントページから詳細情報と申し込みが可能です。動きと演出の世界に一歩踏み出す、貴重な機会をお見逃しなく。