北九州を変える!リスキリングキャンパス運営事業が始動
インターネットを活用した教育を展開する株式会社Schoo(スクー)が、福岡県北九州市において『北九州リスキリングキャンパス運営事業』を受託しました。このプロジェクトは、北九州市が描く「稼げるまち」の実現に向け、市内企業に対し、デジタルトランスフォーメーション(DX)やAIの活用を促進することが目的です。
この事業では、地域密着型の合同会社ポルトと共同で、北九州市内の企業を対象に実践的な学びの場を提供します。プログラムは、オンライン学習と対面ワークショップを組み合わせ、単なる知識の習得ではなく、自社の課題を解決に導くための実践支援を行います。
事業の背景と目的
北九州市は新たなビジョンの下、「稼げるまち」を目指しており、企業のDX推進やAI活用による生産性向上を通じて地域経済を活性化させることを掲げています。昨年度から始まったこのリスキリングキャンパス事業は、今回はさらなる発展を目指し、スクーとポルトの2社が選定されました。
スクーは、現在までに累計4,500社以上への導入実績を持ち、オンラインでの学びを重視した人材育成の知見を有しています。これらのノウハウを北九州市の地域企業に提供し、企業のニーズに合ったリスキリングの仕組みを構築します。紡がれる知識は、企業内での実務にも活かされ、地域経済に良い影響を与えると期待されています。
具体的な取り組み
このプロジェクトは2つの主要な取り組みから構成されます。
1. 経営者向けセミナー・企業交流会
2026年7月30日には、北九州市の経営者や人事・DX担当者を対象にしたセミナーと企業交流会が開催されます。このイベントでは、リスキリングを単なる研修ではなく、自社の成長につながる投資として捉えるための考え方が共有されます。経営者に対し、企業全体で取り組む必要性が説かれます。
2. 実務直結型「リスキリングプログラム」
2026年9月から2027年3月にかけては、現場のリーダーや従業員を対象にした6ヶ月間の実践型プログラムが進行します。このプログラムでは、DX推進やAI活用、コミュニケーション・ロジカルシンキングをテーマにした3コースが用意されており、受講者が自社の業務に活かすための具体策を検討します。
プログラムの最後には、成果発表会が行われ、参加企業同士での学びを広め、地域全体に波及させることを目指します。
代表者のコメント
北九州市長 武内和久氏は、「人の力が時代を捉え、変革を起こす原動力である。」と述べ、デジタル技術を使いこなす人材育成が市の未来を左右する重要な任務であると語りました。オンラインと対面学習を通じて企業の人材を育て、地域全体の成長に寄与することに期待が寄せられています。
一方、スクーの代表取締役社長CEO 森健志郎氏は、地域企業との共創を通じて学びを実務へとつなげる取り組みができることを喜び、次世代の人材が企業内で活躍できる環境を整えていく意義を強調しました。
株式会社Schooの展望
スクーは「世の中から卒業をなくす」というミッションのもと、オンライン教育の推進に取り組んでいます。企業向けに提供している「Schoo for Business」や地域のニーズに応える「Schoo Mesh」など、多様なプログラムで地域貢献を目指しています。まさにこのリスキリングキャンパスは、新たな人材育成の舞台として、北九州市の経済活性化に大いに役立つことでしょう。