北九州市の電子調達システム再構築プロジェクト
北九州市では、契約業務のさらなるデジタル化と効率化を目指し、長年にわたり運用してきた「契約管理システム」と「電子入札システム」の再構築に向けた検討を進めています。現行のシステムは20年以上の運用を経ており、その過程で何度も改修が行われてきましたが、さらに新しい技術を活用する必要性が高まっています。このたび、民間事業者を対象とした「情報提供依頼(RFI)」を実施し、次期システム構築に関する情報を広く収集しています。
プロジェクトの背景
契約管理システムおよび電子入札システムの運用を支える北九州市のシステム基盤が改修の時期を迎えています。このため、システムパッケージの入れ替えも含めて、次期システムの再構築に向けた議論が急務となっています。行政のデジタル化は進んでおり、北九州市でもその流れに対応することが求められています。
次期システムの目指す姿
今回の再構築では、単に現行システムを新しいものに置き換えるだけでなく、業務プロセスそのものを見直す「業務プロセスの再設計(BPR)」にも取り組みます。具体的な取り組み内容には以下の点が含まれます。
- - 契約・入札事務のデジタル化:すべての手続きをデジタル化し、業務フローを円滑にすることを目指します。
- - ペーパーレス化の推進:書類の電子化を進めることで、印刷や保管にかかるコストを削減します。
- - 業務プロセスの標準化・効率化:一貫した業務フローを策定し、職員の業務負担を軽減します。
- - 事業者に優しい電子調達環境の実現:調達手続きにおける事業者の利便性を向上させるため、使いやすいシステムを導入します。
これらの施策を通じて、北九州市の契約業務をより効率的に、透明性の高いものにしていく計画です。
スケジュールと今後の展望
このプロジェクトでは、参加表明の提出期限が令和8年9月10日、情報提供資料の提出期限が9月30日と定められています。これにより、具体的な調達方法や仕様についての情報を収集し、次期システムの設計に役立てる予定です。今後、北九州市における電子調達のあり方を広く検討し、プロジェクトを進めていくとのことです。
お問い合わせ先
詳細な情報については、北九州市公式ホームページをご覧ください。また、直接お問い合わせを希望される方は、下記の連絡先をご利用ください。
北九州市の電子調達システムの再構築プロジェクトは、今後の契約業務の在り方を大きく変える可能性を秘めています。行政のデジタル化が進む中で、早期の実現が期待されています。