岡山大学の人財育成EXPO
2025-03-09 22:47:20

人財育成の新たな可能性を探る「研究基盤EXPO2025」が岡山大学で開催

岡山大学が主導する「研究基盤EXPO2025」の開催について



国立大学法人岡山大学は、2025年3月9日に「研究基盤EXPO2025」を開催することを発表しました。このイベントは、全国規模での人財育成を目指すことを目的としており、岡山大学津島キャンパスの創立五十周年記念館にて行われます。昨年の「研究基盤EXPO2024」に続くもので、今回は対面形式とオンライン配信を組み合わせたハイブリッドイベントとなります。

イベントの目的とテーマ



今回のEXPOは「研究基盤エコシステム~先端研究設備・機器の整備、人財、利活用、開発の好循環とは~」をテーマに、岡山大学の総合技術部や、研究・イノベーション共創管理統括部の協力によって実施される予定です。初日の参加者はおよそ490人に上り、オンラインでの参加も可能です。オープニングセッションでは、一般社団法人研究基盤協議会の江端会長と文部科学省の井上局長が歓迎の挨拶をします。

講演とパネルディスカッション



イベント当日は、第一部の「第4回研究基盤協議会シンポジウム」では、岡山大学の那須学長の開会挨拶に続いて、研究基盤協議会の活動報告や、株式会社島津製作所による最新技術情報についての講演が行われます。また、参加者が研究基盤エコシステムについての事例を共有するポスターセッションも開催され、オンライン参加者とも情報共有が可能です。

午後からは「技術と人財の交差点~産学官連携の可能性を探る~」がテーマの第二部が行われ、各大学や企業の専門家が参加し、人財の育成と利活用についての成功事例が紹介されます。さらに、パネルディスカッションでは、技術職員、事務職員、URA、教員など多様なメンバーが集まり、相互協力の手法についての意見交換が行われます。

技術職員の積極的な参加



この「研究基盤EXPO2025」では、特に技術職員が中心的な役割を果たすことが期待されています。岡山大学の総合技術部は、技術職員のスキルアップや参加機会の拡大を図り、大学内部での連携を強化するとともに、地域の研究大学としての資本基盤を固めることにより、さらなる教育研究活動の進展を目指します。

また、若手ネットワーク企画として、技術職員が主導する「現場を紡ぐ 若手ネットワークの挑戦」というサブテーマも設けられています。これにより、若手の意見やアイデアを積極的に取り入れる姿勢がより一層強化されることになります。

岡山大学の役割



岡山大学は、地域中核を担う特色ある研究大学として、持続的な成長と社会への貢献を目指しています。全学的に技術職員の活躍をサポートし、企業や他の研究機関との連携を強化していくことが、このEXPOを通じた大きなテーマの一つです。今後の岡山大学の挑戦に是非ご期待ください。

本イベントに関する詳細や申し込み方法については、岡山大学の公式ウェブサイトを通じて公開されています。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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