TOPPANグループが「ひろしまIT総合展2024」に出展
TOPPANグループは、2024年10月24日から25日にかけて開催される「ひろしまIT総合展2024」に出展し、未来のデジタル社会を切り開くためのテーマ「未来を拓く: AIとデジタルテクノロジーの力」を掲げています。
ブースは「総合ソリューションゾーン」の小間番号F-10に位置し、製造業向けの総合ITソリューション「NAVINECTⓇ」やRFIDタグ、自社開発のクラウドサービス「CloakOneⓇ」等を通じて、業務の自動化や効率化を促進します。TOPPANグループの豊富な経験を基に、さまざまな業界の企業の課題解決を目指します。
主な展示内容
TOPPANは「DX(デジタルトランスフォーメーション)」と「SX(サステナブルトランスフォーメーション)」を通じて、世界的な社会課題の解決に向けた取り組みを強化し、企業の価値向上を図っています。特に、DXの一環である「Erhoeht-X(エルヘートクロス)」は、多様な企業のDXをサポートし、多くの成功事例をもたらしました。
1. 製造DX支援ソリューション「NAVINECTⓇ」
「NAVINECTⓇ」は、製造の現場で得られるデータを活用し、生産性の向上や業務の効率化を求める解決策です。2019年から販売されており、TOPPANデジタルが持つ20年以上のノウハウを凝縮し、ペーパーレスや製造IoTといった多様な技術を組み合わせた12のパッケージを紹介します。これにより、製造業のデジタル革新を促進します。
2. オフィスDXを支援するクラウド型プラットフォーム「CloakOneⓇ」
新たに2023年7月にサービスをスタートした「CloakOneⓇ」は、オフィスにおける顔写真の収集と認証を手軽に行えるクラウドサービスです。このプラットフォームでは、顔認証やスマホを用いたIDカード表示が可能で、効率的なシステム運用を実現します。顧客の利便性を向上させ、オフィス環境のDXをサポートします。
3. 労働災害を体験するVR「安全道場VRⓇ」
安全教育の新たな形として提唱されている「安全道場VRⓇ」は、リスクがつきものの労働環境における危険行動をVRで実体験できるコンテンツです。2019年にスタートし、実際に発生する可能性のある10種類の労働災害を360度の実写映像を用いて紹介します。この新しいアプローチにより、記憶に残る安全教育を提供し、従業員の安全意識を高めることが期待されています。
「ひろしまIT総合展2024」について
「ひろしまIT総合展2024」は、AIとテクノロジーの力をテーマにした展示会で、開催期間は2024年10月24日(木)から25日(金)まで、広島県立広島産業会館西展示館にて行われます。主催はひろしまIT推進実行委員会で、TOPPANグループの特設サイトも用意されています。
この展示会は、業界のトレンドを先取りした新しい技術を紹介するとともに、企業が直面する課題解決に向けたヒントが得られる貴重な機会です。ぜひ足を運んで、TOPPANグループの革新的な技術をご覧ください。
「Erhoeht-XⓇ」について
「Erhoeht-XⓇ(エルヘートクロス)」は、TOPPANグループ全体で推進するデジタル革新の理念を具現化したコンセプトです。グループ創業の原点である「エルヘート凸版法」に由来し、技術の進化とデータ活用を交差させ、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。けん引役として、TOPPANグループはその成果を世界に発信しています。
このように、TOPPANグループは「ひろしまIT総合展2024」において、様々な業界のデジタル化と安全教育の重要性を強調し、今後の展望を示す場として注目されています。ぜひお見逃しなく!