デジライズとLuvina Softwareが戦略的パートナーシップを締結

株式会社デジライズ（東京・港区）は、ベトナムのLuvina Software Joint Stock Company（ハノイ）と、オフショア開発に関する基本合意書（MOU）を締結しました。この提携により、両社はAI技術を活用した新しいビジネスソリューションを提供していく方針です。

MOU締結の背景

今日、企業はAIを利用した業務の効率化や新規事業の創出に急速に注力しています。そのため、早急な開発力の強化が求められています。Luvina Softwareは、ベトナムにおいて高品質なソフトウェア開発を行っているリーディングカンパニーで、その高度な技術力と豊かな開発実績により、日本企業の多様なニーズに応えることができると期待されています。

デジライズは、AIへの理解と顧客ネットワークを活かして、Luvina Softwareの開発力と組み合わせることで、より高い価値を提供することを目指しています。また、オフショア開発を用いることでコスト効率を保持しながら、より迅速な開発体制を実現します。

両社の期待

デジライズの代表、茶圓将裕氏は、日本企業においてChatGPTの普及が遅れていることを懸念しています。彼は、生産性向上の鍵となるのがAI活用であると考え、企業からは自動化やAI機能搭載などの開発要求が急激に増加していると述べました。これに応えるため、信頼できる開発パートナーを探しており、Luvina Softwareとの出会いを大変喜んでいます。

一方、Luvina Softwareの代表、レ・クアン・ルオン氏は、彼らの戦略「Go Global」と「Go Deeper with Japan」のもとで、新たな局面を迎えたとコメント。デジライズとの提携は、技術的なシナジーだけでなく、実践的なAIエコシステムの拡大へつながる重要な一歩であると位置付けています。両社の協力が、国際市場での新たな価値創造につながることが期待されています。

エコシステムの強化

デジライズとLuvina Softwareは、AI技術の発展を通じて長期的なパートナーシップを築くために協力していきます。また、Luvina Softwareは、品質管理での国際基準に準じた高水準な開発能力を擁しており、企業からの信頼も厚いです。

今後の両社の連携を通じて、日本企業が直面している様々な課題に対処する革新的なソリューションが誕生することに期待が寄せられています。デジライズは今後の成長を見据え、Luvinaとの提携を大いに活かし、日本国内におけるAI技術の普及を一層進めていく方針です。