DIVXとUPBONDが技術提携 - Web3技術でクライアント企業のID統合を加速
株式会社DIVXは、AIを活用したサービス開発を通して民間企業と公共機関のDX支援を行う企業です。2021年に創業し、これまで顧客のビジネス成長をサポートしてきました。この度、Web3技術を用いた認証基盤「Login3.0」を提供する株式会社UPBONDとの技術提携を発表しました。
提携の背景と目的
DIVXは、企業のDXを支援し、顧客のビジネス成長をサポートしてきました。しかし、クライアント企業が抱える課題の解決には、より高度な技術が必要だと感じていました。そこで、Web3技術を用いた認証基盤「Login3.0」を提供するUPBONDとの提携を決断しました。
Login3.0の特長と利点
「Login3.0」は、既存のシステムと容易に連携できるシームレスな認証基盤です。ユーザーは、一度の登録で複数のサービスにアクセスでき、企業はID統合や顧客データの一元管理を行い、マーケティング活動を最適化できます。また、企業における複数部門での利害調整や情報設計を不要にすることも可能となり、ID統合で最大のボトルネックとなる設計期間や導入コストを大幅に削減できます。
提携によるシナジー効果
今回の提携を通して、DIVXはクライアント企業に次のようなメリットを提供します。
シームレスなユーザーエクスペリエンス: 顧客は一度の登録で複数のサービスにアクセス可能です。異なるサービス間で同じIDをシームレスに使用できるため、ログインの手間を省略できます。
データの一元管理: 顧客データを一元管理し、各事業部が共有データを活用することで、より正確で効果的なマーケティングを実現します。
業務効率の向上: 統合IDにより、複数のシステムやサービス間でのデータ連携がスムーズになり、各事業部との調整コストや管理コストが削減されます。
柔軟なデータ取得と管理: 各事業部が必要とするデータ項目を柔軟に設定でき、事業部ごとに異なる登録・ログイン要件に対応可能です。
マーケティング活用の向上: 統合された顧客データを活用し、精度の高いマーケティングが可能になり、顧客の購買履歴や行動データを基にしたターゲティング広告やプロモーションが可能になります。
コスト削減: 統合ID導入によるシステム改修や運用コストの削減が期待されます。既存のシステムを改修せずにID連携が可能なため、導入コストも低減します。
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顧客満足度の向上: シームレスなログイン体験と個別化されたサービス提供により、顧客の満足度を向上させます。
株式会社DIVXについて
株式会社DIVXは、2021年創業のクリエイティブカンパニーで、AI技術を活用したソフトウェア開発およびソリューション提供を行っています。事業のDX推進を支援するため、デジタル分野におけるコンサルティングからサービス開発・運用まで一貫した対応が可能な体制を構築しています。
2022年にはAWSセレクトティアサービスパートナーの認定を受け、クラウドサービスに関する技術力が高い評価を得ています。総合クリエイティブチームは、各分野の専門知識を持つメンバーが連携しており、シームレス且つ迅速なサービス開発を実現し、お客様のビジネスニーズに柔軟に対応しています。
株式会社UPBONDについて
株式会社UPBONDは、「個の力で、社会をつむぐ」をミッションに掲げ、個人にライフログのフルコントロールを提供する個人主権型のライフログプラットフォームの実現を目指しています。主なサービスとして、企業のIDに関連する課題を解決する個人主権型の認証基盤「Login3.0」、個人主権型のライフログ利活用を実現するWeb3ウォレット「UPBOND Wallet」を提供しています。
最後に
今後もDIVXとUPBONDは協力して、クライアント企業の成長と成功を支援するための革新的なソリューションを提供してまいります。