卓上ロボットJR4000
2025-11-04 12:54:54

ジャノメの新たな挑戦!卓上ロボットJR4000シリーズに新製品登場

ジャノメの卓上ロボット新製品発表



株式会社ジャノメは、2025年11月4日に卓上ロボット「JR4000シリーズ」の新しいアプリケーションとして、「基板分割ロボットJR4000ERT」と「AP-Dオプション(カメラ搭載塗布)」を発売することを発表しました。これにより、製造現場での作業効率を大幅に向上させることが期待されます。

基板分割ロボットJR4000ERT



「基板分割ロボットJR4000ERT」は、JR4000シリーズの新たなモデルです。このロボットは高精度なスピンドルモータ、集塵システム、インジケータを搭載しており、低コストかつ省スペースで基板の切断を実現します。さらに、専用ソフトウェア「JR C-PointsIII」を用いることで、USBカメラを活用して切断位置を視覚的に確認・指定することが可能です。

この機能により、パソコン上で拡大画像を観察しながら、直感的に作業が行えます。また、CADデータに基づく切断経路の作成も容易で、刃物径を考慮した表示やオフセット機能により、短時間でのプログラム作成が可能となっています。これにより精緻な動作が期待され、製造業における現場効率を著しく向上させることでしょう。

AP-Dオプション(カメラ搭載塗布)



次に紹介する「AP-Dオプション(カメラ搭載塗布)」は、精密塗布作業を効率化するために設計された製品です。このオプションは、微細なワークに対応可能なカメラ、レーザー変位計、ニードルアジャスタを一つのパッケージにまとめています。これにより、精密な塗布を必要とする作業がスムーズに行えるようになっています。

新しいインターフェースを持つ「JR C-PointsIII」では、ロボットとカメラの設定を一元的に管理できるだけでなく、3D-CAD図面の読み込みにも対応しています。これにより、専門知識がなくても簡単に精密ティーチングを行うことができ、ユーザーの負担を軽減しています。

このAP-Dオプションは、JR4000シリーズのJR4300以上の幅広いワークサイズに対応しており、多様なニーズに応えることができます。

次世代フラッグシップモデル



今回発表された「基板分割ロボット」と「AP-Dオプション」は、次世代フラッグシップモデルであるJR4000シリーズを基盤に開発されており、実際の製造現場での生産性向上が期待されています。ジャノメは、今後も営業面・技術面でのサポートを強化し、より便利で効率的な製品やソフトウェアの開発に努めていく方針です。

製品情報


  • - 商品名: 基板分割ロボットJR4000ERT
  • - 国内希望小売価格: オープン価格(個別にお見積り)
  • - 発売日: 2025年11月4日
  • - 用途: 基板分割
  • - 詳細URL: 基板分割ロボットJR4000ERT

  • - 商品名: AP-Dオプション(カメラ搭載塗布)
  • - 国内希望小売価格: オープン価格(個別にお見積り)
  • - 発売日: 2025年11月4日
  • - 用途: 精密塗布
  • - 詳細URL: AP-Dオプション

会社概要


さらに、株式会社ジャノメは、1921年に設立され、東京都八王子市を拠点に、ミシンや産業機器の製造・販売を行っています。今後も多様なニーズに応えるべく、製品・ソフトウェアの開発を続けていく考えです。

詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください: 株式会社ジャノメ

会社情報

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株式会社ジャノメ
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