大正大学の新しい試み「映像祭2025」
東京都豊島区に位置する大正大学は、2025年11月1日(土)に「映像祭2025」を開催します。このイベントは、表現学部メディア表現学科アート&エンターテインメントワークコースの2年生が主体となり、PBL(課題解決型学習)の一環として企画・運営しています。毎年恒例のイベントとして、学生たちが自身の学びを活かし、社会課題に取り組む機会を提供します。
映像祭2025の企画内容
「映像祭2025」のテーマは「真実はいつも一つ!?ヒットアニメ制作の謎に迫る!」です。今年のゲストには、著名なアニメ企画プロデューサーである諏訪道彦氏をお招きします。諏訪氏は、『YAWARA!』『金田一少年の事件簿』『犬夜叉』など、多数の人気アニメ作品を手がけてきた実績を持っています。
講演と上映会のスケジュール
当日は11時30分から会場がオープンし、学生が選んだ作品の上映会が約2回行われます。その後、12時55分からの休憩時間には、studentによる制作した作品も紹介される予定です。午後には、諏訪道彦氏による公開授業があり、制作秘話やアニメ業界の内幕について詳しく語っていただきます。
このイベントは、高校生やその保護者にとっても大変有意義な内容となっており、進学相談会も併せて実施されます。進学を考えている方にとっては、お気軽に相談できる機会となるでしょう。
参加費と会場情報
「映像祭2025」は参加費無料ですが、満席の場合は入場をお断りすることがありますので、早めの来場をお勧めします。会場は大正大学3号館3階 大教室で、アクセスは都営地下鉄三田線の西巣鴨駅A3出口から徒歩2分、JR埼京線の板橋駅東口から徒歩10分の距離です。
社会とのつながりを大切に
大正大学は「智慧と慈悲の実践」という建学の理念を持ち、学生たちには自己の成長だけでなく、他者の幸福をも意識した行動を求めています。「映像祭2025」は、その理念を具体的に反映した取り組みです。学生のクリエイティビティを引き出し、社会に貢献しつつ未来のクリエイターを育成する場となっています。
諏訪道彦氏のプロフィール
ゲスト講師の諏訪道彦氏は、1959年に愛知県豊田市で生まれました。大阪大学工学部を卒業後、1983年に讀賣テレビ放送に入社し、1986年にはアニメプロデューサーとしてデビューしました。その後『シティーハンター』や『名探偵コナン』など、日本のアニメ界に名を刻む作品を次々と世に送り出しました。彼の経験豊富な視点からの講演は、学生や参加者にとって貴重な学びの機会となるでしょう。
SNSでの情報発信
イベントに関する最新情報や関連コンテンツは、大正大学の公式SNSやブログで随時発信されています。興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
大正大学の「映像祭2025」は、アニメ制作の裏側を知る絶好の機会です。業界の第一線で活躍するプロから直接学び、学生たちの独自の視点と作品を楽しめるこのイベントに、ぜひ参加してみてください。