転勤・単身赴任の実態調査
エン株式会社が運営する転職サイト『ミドルの転職』は、35歳以上のユーザーを対象に「転勤・単身赴任」に関するアンケートを実施しました。今回の調査では、765名からの回答を得て、その結果が示す現実は多くのミドル世代に影響を及ぼすものでした。
調査結果の概要
調査によると、回答者の55%が転勤を経験しており、そのうち76%が単身赴任を選択したとのこと。また、35%の参加者が転勤を理由に退職を考えた経験を持っていることがわかりました。転勤先としては、海外ではアメリカ、国内では東京都が最も多く選ばれています。
転勤を経験した方々が良かったと感じた点は「新しい土地や環境を知る機会」でしたが、反対に悪かった点としては「家族と離れ離れになった」ことが挙げられました。今後転勤の辞令が出た場合、半数が承諾する意向であると回答しています。
詳細データ
1.
転勤の経験について
- 55%的に転勤経験あり。
- 年収が高い層ほど転勤経験割合が高い傾向が。
- 職種別に見ると「コンサルタント系」が最多(75%)。
2.
単身赴任と家族帯同
- 転勤経験者の76%が単身赴任。
- 家族帯同には条件が必要との意見も多く寄せられました。
3.
転勤をきっかけに退職を考えた経験
- 特に40代男性の中には、家庭環境の変化により退職を決めるエピソードも。
- 「単身赴任は心理的負担が大きい」という声も目立ちました。
転勤先エリアと経験の良し悪し
調査により、転勤先としては、国内外共に東京都が人気です。特にアメリカなどの海外派遣はビジネスの幅を広げる大きなチャンスになっているようです。回答者からは「異文化交流の刺激が仕事に役立った」という意見が寄せられています。
一方で、約67%は転勤によって新たな土地の魅力を発見したと回答しましたが、41%は家族と離れることによるストレスも綴りました。年代による意見の差も明確で、若い世代ほど転勤に対するネガティブな感情が強いこともわかりました。
今後の転勤について
今後、転勤の辞令が出た場合の対応については、家族での赴任を希望しながらも半数近くが承諾の意向を示しました。単身赴任の場合は68%が承諾という結果が出ています。条件付きでの承諾が多いことから、転勤に対する考え方にも変化が見られます。
結論
この調査は、転勤や単身赴任に対するミドル世代の心境や実情を浮き彫りにしました。職業キャリアにおける転勤は、今後とも多くの人々に影響を与えることでしょう。
最後に、エン株式会社の『ミドルの転職』は、ミドル世代のキャリア支援を通じて、今後も転職事情の変化に伴う実態調査を続けていく所存です。