スパイス塩「四十七味」が登場!
株式会社天塩が、赤穂市の忠臣蔵を象徴する「四十七士」をテーマにしたスパイス塩「四十七味」を2025年3月1日(土)に全国発売します。この商品は、赤穂の海水を使用した伝統の塩を基に、和と洋のハーモニーを楽しめるスパイスのブレンドが魅力です。
味わいの進化の背景
このスパイス塩の開発が始まったのは、コロナ禍で観光客が減少している中で地域の魅力を再発見し、観光業を活性化するためでした。忠臣蔵の名で知られる赤穂の地を背景に、商品の名付けには「赤穂」と「七味」との言葉遊びが活かされ、四十七士にちなんだ絶妙な調和を表現することが狙いでした。これにより、赤穂の歴史と風味が融合した独自の商品が生まれました。
開発のチャレンジ
「四十七味」の開発では、47種の調味料を原材料に使用することが大きな挑戦でした。主に和風の素材のみでは必要な数には達せず、現在のキャンプブームを受けて人気を集めるエスニック風味のスパイスを取り入れることを決定。これにより、単なるスパイス塩を超える独特の深い味わいを生み出すことができました。しかし原材料が増えることで、商品ラベルには膨大な情報が必要となり、デザインが原材料の表示だけで埋まってしまうという選択のジレンマにも直面しました。それに対して製造部門は食品表示の基準を熟読し、最適化を図ることで、ビジュアルと情報の両方を伝えるパッケージデザインを完成させました。
「四十七味」の特徴
- - 多彩な風味: 七味唐辛子を基にしたこのスパイス塩は、47種の香辛料、塩、ハーブをブレンドしており、その結果として和洋が交わる奥深い味わいが楽しめます。その風味は、肉料理だけでなく、魚やサラダ普通の料理にもマッチし、料理全般を引き立てます。
- - 素材へのこだわり: 一般的なスパイス塩ではアミノ酸などのうまみ調味料を加えることが通常ですが、「四十七味」は厳選した食品素材のみを使用し、添加物なしでの仕上げを実現しました。だからこそ、安全性と味の両方を兼ね備えた一品に仕上がっています。
デザインとパッケージの魅力
パッケージデザインには赤穂の歴史を象徴する「だんだら模様」が取り入れられており、和の趣を基盤にした洗練されたビジュアルが際立っています。このデザインによって、味覚だけでなく視覚的にも楽しませてくれる商品となっているのです。
商品情報
- - 商品名: 四十七味(しじゅうしちみ)
- - 発売日: 2025年3月1日(土)
- - 購入先: 全国のスーパー・量販店
- - 容量・容器: 47g・ビン入り
- - 標準小売価格: 980円(税抜)
- - 賞味期限: 18ヶ月
- - 原材料名: 食塩(国内製造)、ガーリック、胡椒、唐辛子、など
「四十七味」が登場することで、新たな赤穂の魅力が広がり、多くの家庭にその味わいがもたらされることに期待が高まっています。