日本一の多文化共生県を目指して
静岡県が2025年に設ける多文化共生月間(Shizuoka Intercultural Month)の開催に向けて、新しいシンボルマークを募集します。この取り組みは、国籍や文化、年齢を超えた共生社会の実現を目指すものであり、静岡県が「日本一の多文化共生県」となるための重要なステップです。
募集の背景
静岡県は、多様なバックグラウンドを持つ人々が共に暮らす地域社会の創造を目指しています。2025年に開催される多文化共生月間に向けて、シンボルマークの募集を行うことで、地域住民や訪れる人々に、多文化共生の重要性を広めることを目的としています。シンボルマークは、静岡県の新たな魅力と、共生社会のメッセージを発信するツールとなります。
募集テーマ
応募者には「国籍や文化、年齢を超えて、皆が一緒に創る新しい多文化共生県」というテーマのもと、アルファベットで「Intercultural Shizuoka」の文字を含めたデザインを求めています。このテーマに沿った作品は、全ての人々に静岡県の多様性を感じさせ、共に創る喜びを伝えるものとなることでしょう。
応募資格
応募資格は幅広く、静岡県に関心を持つ方ならどなたでも参加できます。個人だけでなく、グループでの応募も可能ですが、その場合は代表者を選出しての応募が必要です。未成年の方が応募する際は、親権者の同意が不可欠ですのでご注意ください。未成年者の応募については、親の承諾が得られない場合、選考を取り消すこともあります。
応募方法
応募は、メール、郵送、または電子申請で受け付けています。静岡県の公式サイトで募集要項を確認し、応募用紙をダウンロードした上で申し込んでください。詳細は「静岡県多文化共生シンボルマーク」で検索し、サイトを訪れることで確認できます。
賞について
優れたデザインには、最優秀賞として1名に賞状と3万円分のギフト券(クオカード)が授与されます。また、優秀賞として2名に対し、それぞれ賞状と6,000円分のクオカードが贈られます。
審査の流れ
審査は、まず県の広報アドバイザーによる一次審査が行われ、その後、外国人県民を含む専門の審査委員による二次審査が実施されます。最終的には、県民によるWEB投票で選考結果が決定します。結果発表は2025年9月末を予定しており、表彰式は12月に行われる予定です。
まとめ
静岡県の多文化共生を体現するシンボルマークをあなたの手で創り上げ、共に新しい文化を育んでいきましょう。ぜひ、この貴重な機会を逃さず、応募いただき、多様性に満ちた未来を共に切り開きましょう。