第56回 日本小児呼吸器学会学術集会への協賛
オムロンヘルスケア株式会社は、2024年9月20日から21日、千葉県浦安市で行われる第56回日本小児呼吸器学会学術集会に協賛します。この学会の目的は小児の健康を促進し、医療の進歩を広めることです。特に、参加者が「子どもの呼吸」に関する情報と知識を共有する場となっており、今年のテーマは「One for all, all for one」です。
スイーツセミナーについて
本学会の中で特に注目されているのが、9月21日に行われるスイーツセミナーです。このセミナーでは、医療機関におけるメッシュ式ネブライザの導入事例について、具体的な運用方法が共有される予定です。座長には東京女子医科大学附属足立医療センターの鈴木悠先生が就任し、演者として社会医療法人童仁会池田病院の羽生幸美先生と小牧丹美先生が登壇します。
セミナーのテーマは「一般病棟でメッシュ式ネブライザを導入して」で、特に新型コロナウイルス感染症対応におけるハンディタイプのメッシュ式ネブライザの使用開始に伴う利便性向上について論じられます。これにより、小児科専門病院である池田病院での実践的な経験が紹介されることで、他の医療機関への導入を促進することが期待されています。
オムロンのネブライザ
オムロンが展示する製品には、使い捨てのメッシュ式ネブライザNE-U200やNE-U100、さらにコンプレッサー式ネブライザが含まれています。NE-U200は使い捨てタイプで衛生的、さまざまな角度での吸入が可能な設計が特長です。NE-U100も同様に、超音波振動を利用した静穏設計で、家庭用としての利便性を追求しています。
新たに登場するコンプレッサー式ネブライザNE-C803は、静音設計を採用しており、持ち運びにも便利なサイズです。家庭用モデルのNE-C28は、簡単に操作できるため、子どもからお年寄りまで幅広く利用されています。
オムロンヘルスケアは「呼吸器疾患増悪ゼロ」というビジョンを掲げ、呼吸器疾患の改善に向けたサービスをグローバルに展開しています。特に、新興国における喘息やCOPDの患者数増加に対して、重要な治療・症状管理を支援しています。
第56回日本小児呼吸器学会学術集会の詳細
- - 会長: 岡田邦之先生(おかだこどもの森クリニック院長)
- - 会期: 2024年9月20日(金)~21日(土)
- - 会場: 浦安ブライトンホテル東京ベイ
- - 公式サイト: 日本小児呼吸器学会
この学会を通じて、参加者同士が子どもたちの呼吸に関する知識を深め、お互いに支え合う関係を築く良い機会となることを期待しています。