冬の花火大会
2021-11-09 14:00:06

冬の富士山で楽しむ新たな花火大会「富士山花火2021」

冬の富士山と共演する花火大会「富士山花火2021」



日本の象徴である富士山の南麓に位置する遊園地ぐりんぱで、2021年12月18日(土)に開催される「富士山花火2021」は、冬の澄み切った空に映える美しい花火を楽しむ新しい形のイベントです。これは、新型コロナウイルスの影響で観光業界が厳しい状況にある中で、伝統文化の花火を次世代に継承するための重要な挑戦でもあります。

高地ならではの花火の魅力


この花火大会は、日本一高い場所で開催される花火大会として、約4500席の限られた観覧エリアを設けています。これにより、ソーシャルディスタンスを保ちながら、参加者全員が安心して楽しめる環境が整えられています。観覧エリアは、富士山の雄大な景観を間近に楽しめる遊園地ぐりんぱで、打ち上げられる花火は、富士山の美しさと融合することによって、感動的な光景を生み出すことでしょう。

スペシャリストが手掛ける花火


花火の製作を担当するのは、静岡県の名門企業「イケブン」。内閣総理大臣賞を受賞した実績がある彼らの花火が、冬の寒空に色とりどりの光を放ち、参加者の心に残る瞬間を作り出します。そのため、事前のシミュレーションを駆使して、最高のパフォーマンスを実現することに尽力しています。花火の打ち上げ場所と観覧エリアが近いだけでなく、冬特有の空気の澄み具合も相まって、通常の花火大会とは異なる迫力を体感できます。

新時代の楽しみ方


新型コロナウイルスの影響を受けた現在、花火大会の形は一変しています。「富士山花火2021」では、来場者が自家用車で観覧できるドライブイン花火プランを取り入れており、プライベート空間を保ちながら、家族や友人との時間を楽しむことができるよう工夫されています。また、観覧エリア内でも自由にシートを広げ、安心して花火を楽しむことができます。

文化と自然の共演


この花火大会は、文化庁の支援を受けた「ウィズコロナに対応した文化資源の高付加価値化促進事業」の一環として実施されます。イベントの背後には、日本の伝統文化を守り、次の世代へと繋げていく強い意志があります。さらに、地域の観光資源としても活用し、富士山を囲む市町村との連携により、毎年リレー形式での開催を目指していることから、地域活性化にも寄与する取り組みです。

冬の美しさと花火の共演


富士山の雪化粧と冬花火の美しさは特筆すべきものです。この時期、澄んだ空気のもとで、打ち上げ花火はより際立つ光を放ちます。また、星空と共に花火の輝きが交差する特別な体験は、一生の思い出となることでしょう。参加者は、夕焼けに染まる富士山を背景に平成時代の花火を楽しむチャンスを持ち、心温まるひとときを過ごすことが期待されています。

この冬、富士山の麓で新たに開催される「富士山花火2021」にぜひ足を運び、その美しさを体感してみてはいかがでしょうか。新たな形の花火大会が、皆様の心を豊かにすることをお約束します。

会社情報

会社名
一般社団法人伝統文化継承推進協会
住所
静岡県藤枝市寺島46株式会社イケブン内 富士山花火実行委員会
電話番号

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