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革新的な聴覚体験を提供する「リケン補聴器センター」

2022年6月7日、中目黒に新たにオープンした「リケン補聴器センター ワールド・オブ・ヒヤリング」は、日本初の体験型聴覚ケアセンターです。この施設では、聴覚に関する様々な体験を通じて、個人だけでなく家族やパートナーと共に聞こえの悩みをオープンにすることができる場を提供しています。

体験型施設の特徴

「リケン補聴器センター」は、聴力を確認できる「セルフスクリーニングルーム」や、実際の環境での聞こえ方を体験できる「エクスペリエンスルーム」など、数々の革新的な設備を整えています。

セルフスクリーニングルーム

この部屋では、タブレットを使って簡単な聴力テストを行うことができます。利用者は自身の聴力の状態をデータ化し、エクスペリエンスルームでそのデータを視覚的に確認できるため、自分の聞こえに対する理解を深めることができます。

エクスペリエンスルーム

ミニシアター形式のこの部屋では、コンサートや食事シーンなど、様々な環境での聞こえ方を体験できます。セルフスクリーニングルームでのデータをもとに、現在の聞こえと最新の補聴器装用時の聞こえ方の違いを体感することが可能です。さらに、難聴を抱えている家族やパートナーにも、普段の聞こえ方を体験してもらう良い機会となります。

聴覚に関する多様なアイテム

また、補聴器だけでなく、聴覚保護のための耳栓の展示や、ドイツのプレミアムオーディオメーカーSENNHEISERのヘッドホンなど、多様なアイテムも取り揃えています。特に、音にこだわる方々に向けたアイテムの展示により、より快適な聞こえを求める全ての人に対応しています。

専門スタッフによるサポート

「リケン補聴器センター」には常駐の専門スタッフがいて、利用者からの相談に乗ることができます。また、実際に補聴器を使ってみたい方に向けては、2週間無料で補聴器を貸し出すサービスも行っており、その期間中に気になる点があれば再調整が可能です。

「ワールド・オブ・ヒヤリング」とは

「リケン補聴器センター ワールド・オブ・ヒヤリング」は、スイスに本社を持つソノヴァグループによって展開されています。海外では、オランダ・ベルギー・イギリス・ドイツ・ニュージーランド・アメリカ・中国など幅広く展開されています。日本国内のサービスは、ヒヤリング・ディストリビュータ・ジャパンが担当しており、耳鼻科医と連携を強化しつつ、高い専門性を活かした聴覚ケアの提供を目指しています。

まとめ

「リケン補聴器センター ワールド・オブ・ヒヤリング」は、身近な場所で聴覚の悩みを話し、解決に繋がる新たな拠点として、多くの方々に利用されることが期待されています。これまであまり考えられなかった「聞こえ」について、家族とも気軽に立ち寄れる場所を提供しています。聴覚に関する新たなサポートの可能性を感じるには最適な体験型施設でしょう。

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