未来の保育を考えるオンラインイベントが2026年に開催！

保育界の新たな視点—「愛と知の循環」

教育・保育の分野において革新を求める声が高まる中、株式会社北大路書房による新刊『「愛と知の循環」としての保育：世界を愛することを学ぶ』が、2025年12月22日に発売予定です。この本は、無藤隆先生の長年にわたる研究成果を詰め込んだ一冊であり、保育実践を通じて得た知見を基に「愛」と「知」がいかに循環するかを探ります。

無藤隆先生の貢献

無藤先生は、日本の教育・保育界において中心的な役割を果たしてきました。特に過去30年間にわたり、学習指導要領や幼稚園教育要領の改訂に寄与し、「実践から考える」姿勢を大切にしてきました。この度の著書もその集大成であり、彼の研究の核心が詰まっています。

オンラインイベントの詳細

この新刊の刊行を記念して、2026年1月19日（月）19時より、Zoomウェビナーでのオンラインイベントが開催されます。参加費は無料で、申し込みは専用サイト（こちら）から行えます。イベントの定員は500名で、当日参加できない方も後日録画視聴が可能です。

登壇者たちの顔ぶれ

このイベントでは、無藤隆先生をはじめ、大豆生田啓友先生と奈須正裕先生も登壇し、保育の未来について熱烈に語り合います。大豆生田先生は、玉川大学で教育学を教えており、「子どもが中心の共主体の保育」というテーマで多くの著書を持っています。奈須先生も上智大学で教鞭を執り、教育課程部会長として教育改革に貢献してきました。

教育界の横断的な議論

イベントでは、参加者がこの新しい視点を学びつつ、次期学習指導要領や幼稚園教育要領改訂におけるポイントについて意見交換が行われます。無藤先生の研究に裏打ちされた「愛と知の循環」とは何か、そこから保育実践がどのように進化していくのか、多くの刺激を受けることができる機会です。これからの時代に求められる育成のあり方が見えてくることでしょう。