海峡に舞う800機のドローンが織りなす夜空のアート
2024年8月13日、山口県下関市と福岡県北九州市が共催する「第40回 関門海峡花火大会」で、その名も「海峡ドローンショー」が行われます。これまで500機のドローンを使用したショーが大好評でしたが、今年はその規模をさらに拡大し、800機に増加。皆様により一層の驚きと感動をお届けすることを目指しています。
翼を広げて新たな挑戦
このドローンショーは、株式会社レッドクリフが企画・実施し、ドローンスクール下関とともに運営されます。両社は、美しい関門海峡という舞台を借りて、テクノロジーとアートを融合させた新たなエンターテインメントの形を提供します。今年のショーでは、開会式前と花火の合間に2回にわたってドローンが夜空を彩ります。
第1部(19:20頃開始)
第1部のショーでは、昨年も好評を博した海の生物たちがテーマとなっています。今年の新作アニメーションも登場予定で、観客の皆様は幻想的な海の世界に引き込まれることでしょう。
第2部(20:15頃開始)
第2部では、消費者向けセキュリティブランド「ノートン」とのコラボレーションによる新たな試みが発表されます。ナショナルスポンサーであるノートンの魅力を、ドラマチックにドローンで表現します。この壮大なドローンショーは、関門海峡花火大会でしか見られない、特別な体験となるでしょう。
迫力の花火とドローンの共演
関門海峡花火大会は、1985年から開催されており、今年でついに40回目を迎えます。下関市と北九州市の両岸から、合計約1万5000発の花火が打ち上がる予定で、その迫力は西日本最大級です。
下関サイドでは、水中花火や復興祈願の「フェニックス」、さらには40周年を祝う特別な花火も用意されています。一方、北九州市からは音楽に合わせたダイナミックな花火が打ち上がります。
今年の期待と注意事項
安全面を最優先し、悪天候の場合はショーが中止または延期されることもあります。参加を予定されている方は、公式ウェブサイトをチェックしつつ、最新情報を確認してください。
「第40回 関門海峡花火大会」と「海峡ドローンショー」は、観客の皆様にとって忘れられない夏の思い出になることでしょう。新しいエンターテインメントの可能性を胸に、夜空の演出をお楽しみください!