Blueship、GovTech大阪のRPA導入に採択される
株式会社Blueship(以下、Blueship)は、大阪府の「大阪市町村スマートシティ推進連絡会議」(GovTech大阪)主導の「RPA導入・提供業務」における企画提案公募に選定されたことを発表しました。この取り組みは、和泉市、泉佐野市、富田林市、藤井寺市の4つの市が参加しており、Blueshipはこれらの市と協力し、業務効率化へ向けたRPAの導入を推進します。
GovTech大阪とは
GovTech大阪は、地域のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支え、住民の生活の質(QOL)向上と行政業務の効率化を実現するために設立されました。今後の目標として、業務プロセスの自動化を進めることで、職員の働き方改革を図り、サービスの質を向上させることが掲げられています。
RPA導入の必要性とBlueshipの役割
RPA(オートメーション)を導入することにより、職員は手作業の負担を軽減し、住民サービスに専念できる環境を整えることが可能となります。具体的には、過去の大量のデータ処理や問い合わせの対応といった反復業務を自動化し、余剰人員を充てることで、より質の高いサービス提供が期待されます。
Blueshipは、NTTアドバンステクノロジ株式会社のRPAツール「WinActorⓇ」を活用し、各市に対して全ての導入と技術支援を担当します。これは技術的なサポートだけでなく、業務プロセスの設計や改善提案を行うことにもフォーカスされます。
市町村の協力とサポート体制
GovTech大阪の関係者は、「RPAの導入だけでなく、その後のサポート体制の確立が急務」と述べています。これによって、各自治体は手厚い支援を受けながら、地方自治体全体のDXを共有進められることが期待されています。Blueshipと連携しながら貢献することで、府内全体の業務効率化とQOL向上を図る姿勢が感じられます。
Blueshipのプロファイル
Blueshipは、自治体の問い合わせ窓口のデジタル化や再構築を専門とする企業であり、住民や企業からの問い合わせに最適なシステムの導入を推進しています。ポータルサイトやコールセンターの構築・運用から、音声応答やチャットボットによる利用者サービス向上に至るまで、多岐にわたる技術を駆使して業務効率化を実現しています。
会社概要
- - 社名: 株式会社Blueship
- - 設立: 2004年3月18日
- - 本社: 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー17F
- - 資本金: 3,000万円
- - 代表者: 杉﨑恵悟
- - URL: Blueship公式サイト
Blueshipは、自治体のニーズに応じた最適なデジタルソリューションを提供し、今後も地域社会の発展に寄与することを目指します。