16万人規模の調査でわかる、金融機関の顧客満足度と推奨意向
株式会社日経リサーチは、全国16万人を対象とした金融機関顧客評価調査「金融METER」の2024年版データを公開しました。
この調査は、都市銀行、地方銀行、信託銀行、証券会社、生命保険会社、損害保険会社など、計152社の金融機関を対象に、顧客満足度(CS)、推奨意向(NPS)、顧客努力指標(CES)などのロイヤルティー指標について評価を聴取しています。
調査では、顧客の保有商品や利用サービス、顧客との接点ごとに評価を把握しており、金融機関は結果を改善に役立てることができます。また、金融庁が推進する「顧客本位の業務運営」に関連して、顧客が金融機関に求めることや、各金融機関の取り組みについても調査しています。
都市銀行とネット銀行の評価格差
今回の調査結果では、業態別の平均スコアを比較した結果、CSは都市銀行、CESは生命保険会社、NPSは都市銀行が最も低いという結果になりました。
一方、前回調査と同様に、ネット・流通系銀行は、いずれの指標も最も高い評価を獲得しました。
調査結果の活用方法
日経リサーチは、調査結果をローデータや集計表の形で提供しており、企業は自社の業界内におけるポジション把握や顧客本位の業務運営への取り組みなどに活用できます。
日経リサーチについて
日経リサーチは、顧客満足度(CS)調査、ブランド調査、デジタルマーケティングなど、幅広い市場調査を国内外で展開しています。また、定期的に実施する世論調査や企業調査の結果は、日本経済新聞などの媒体に多く掲載されています。
調査概要
調査期間:2023年8月
調査対象:全国の一般個人
調査方法:インターネット調査
回答者数:16万人
* 評価対象金融機関:都市銀行、地方銀行、信託銀行、証券会社、生命保険会社、損害保険会社など計152社
お問い合わせ
日経リサーチ
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