東京通信大学の2024年公開講座概要
2024年11月に、東京通信大学が主催する公開講座がZoomウェビナーにて2週連続で開催されます。本講座は、「人間福祉学部」による「人間福祉学から考えるくらし2024」と「情報マネジメント学部」による「情報社会が生み出す「問題」と、それを診る「まなざし」」の2つのテーマが探求されます。どなたでも無料で参加可能なため、学生だけでなく、広く一般の方々にも好評です。
1週目: 人間福祉学から考えるくらし2024
開催日時: 2024年11月9日(土)13:30 ~ 15:20
実施方法: ライブ配信(Zoomウェビナー)
特別ゲスト: 国立ハンセン病資料館 学芸員 牛嶋渉氏
このセッションでは、「ほんとうに知っている?あなたの身近な人々のくらし」というテーマで、ハンセン病などの福祉に関連する課題を取り上げます。具体的なプログラム内容は以下の通りです。
- - 13:30 - 開会の挨拶
- - 13:35 - 「ハンセン病問題を考える」 - 牛嶋渉氏
- - 14:25 - 「ハンセン病療養所における妊娠・出産・養育」 - 小倉常明
- - 14:50 - 「アディクション(依存)」 - 稗田里香
- - 15:15 - 閉会の挨拶
この講座は福祉の実情を学ぶ絶好の機会です。参加者が共に考える場を提供することを目的としています。
2週目: 情報社会が生み出す「問題」と、それを診る「まなざし」
開催日時: 2024年11月16日(土)13:00 ~ 17:00
実施方法: ライブ配信(Zoomウェビナー)
このセッションでは、現代の情報社会におけるさまざまな問題点を探求します。プログラムの内容は次の通りです。
- - 13:00 - 「ネットメディアの透明性について」 - 永井健太郎
- - 14:00 - 「争いと平和の経済学」 - 松原規裕
- - 15:00 - 「小中学校でのプログラミング教育とは」 - 鈴木範子
- - 16:00 - 「プログラミングの学び方」 - 中谷祐介
特に、プログラミング教育の重要性とその実践方法について学べるセッションが用意されています。
参加方法と背景
講座はライブ配信で行われるため、オンライン環境があれば全国、さらには海外からも参加可能です。参加は無料で、学生をはじめ、教育や福祉に興味を持つ方々を広く受け入れています。
東京通信大学は、2018年に設立された通信制の大学であり、時間や場所にとらわれずに学ぶことを可能にしています。2つの学部、即ち「人間福祉学部」と「情報マネジメント学部」が設置され、学生は自分のペースで学びながら多様な知識を深めています。
このような機会を活用して、多くの方々が福祉や情報社会について深く学んでいただけることを願っています。興味のある方はぜひお申し込みください。