新しい熱中症対策クラウドサービス、先行予約1,000台を突破して限定数を拡大！

「5K 熱中症・体調管理クラウドサービス」が注目を集める

5Kサポート株式会社は、2025年12月に「5K 熱中症・体調管理クラウドサービス」を発表し、発売からわずか1週間で1,000台の先行予約を達成したことを発表しました。企業の反響は予想を超え、提供する限定台数が10,000台から15,000台に拡大されることが決定しました。この人気は、特に建設業や製造業など、様々な業種の企業からの問い合わせの増加に起因しています。

背景：現代の熱中症対策

2025年6月から義務化される熱中症予防対策に対応する形で、多くの企業がWBGT測定器や熱中症対策バンドを導入しています。しかし、これには現場での実施にいくつかの課題があります。例えば、WBGT温度の測定だけでは具体的な対応判断に結びつかないことや、各個人の体調を把握しにくいことなどが挙げられます。また、対策の実施状況を記録したり説明したりすることも難しい現状です。

「5K 熱中症・体調管理クラウドサービス」の特長

新サービスは、スマートウォッチ、WBGT指標、及び人的管理情報をクラウドで統合することで、厚生労働省の「職場における熱中症予防基本対策要綱」に準拠しています。主な特長は以下の通りです：

- スマートウォッチを通じて心拍数、血中酸素濃度などの体調データを取得。
- 出勤時における体調、作業強度、服装などを考慮して各人の「WBGT補正値」を自動算出。
- 作業場所の「WBGT温度」に基づき、各人の「熱中症リスク」を自動算出。
- 職長が巡回時の声かけ結果（体調など）をスマホに入力し、クラウドで管理。
- 管理者は現場全体や個人の状況をスマホ・パソコンで把握可能。

これにより、測定から記録・管理・説明に至るまで、一貫した熱中症対策を実現します。

従来製品との違い

一般的なウエラブル端末や測定機器は、発症直前のアラート発生に留まり、対応判断が属人化しがちです。また、管理者が全体状況を把握することが難しく、対策の実施履歴も残りにくいという問題がありました。この新サービスは、個人データと現場データを統合して現場の負担を最小化し、組織全体で予防対策を講じることができる点が特長です。また、手書きで行われていた「熱中症予防チェックシート」も自動生成・出力可能というメリットもあるのです。