学ぶことが楽しくなる手帳『Re:Buddy』
2025年9月1日、手帳製造の老舗である伊藤手帳株式会社は新商品『Re:Buddy(リ:バディ)』の一般販売を開始しました。この手帳は、主婦や主夫層の学び直しを手助けするために設計され、すでにクラウドファンディングMakuakeでの販売においては、開始25時間で目標金額を達成し、大人気となりました。
目を引く見開きレイアウト
『Re:Buddy』の最大の特徴は、目標ページと週間スケジュールを一目で把握できる見開き形式です。この構造により、忙しい日常の中でも学習計画を簡単に確認でき、長期的な目標と日々のタスクを効率よく管理することが可能となります。
柔軟な学習サポート
この手帳は日付フリー仕様で、資格試験や短期学習にピッタリ。利用者は、自分のペースでいつでも始められる柔軟性を持っています。見開き式の目標ページはウィークリーページとの連動があり、目指す目標に向かって実践的に使えるよう工夫されています。
日常生活との両立
手帳は家事や仕事と並行して学習時間を確保できるよう設計されています。1日ごとのページにはToDoリスト、AM/PMに分かれたスケジュール、学習エリアが設けられており、効率よく時間を使える助けとなります。
小さな達成感が続く仕掛け
進捗を記録するための工夫も満載です。“★”マークやプチ塗り絵で進捗を可視化することで、モチベーションを維持しやすくしています。このような仕掛けにより、学びへの意欲も高まります。
クラウドファンディングでの成功
『Re:Buddy』は、SNSで「学びを伴走する手帳」として話題になりました。一般販売前にも多くの再販希望の声が寄せられ、この需要に応える形での正式な発売となります。手帳の開発を支援した学部学生チームも、実際の市場の反応を受けて手応えを感じているようです。
企業の背後にある思い
『Re:Buddy』は、社会のリスキリングの重要性に着目し、主婦層が抱えている学び直しのニーズに応える形で生まれました。伊藤手帳株式会社の代表、伊藤亮仁氏は「この手帳を通じて、利用者が自らの学びを計画し、実現していくサポートをしたい」と語っています。
新商品『VIZIUNO』へ期待
さらに、秋には新作『VIZIUNO(ビジューノ)』の発売も予定されています。この手帳は24時間のスケジュールを記録でき、育児や介護など多様なライフスタイルに寄り添う設計が注目されています。開発中もユーザーからのフィードバックを取り入れ、より実用的な商品へと進化しています。
伊藤手帳株式会社は、今後も手帳を通じて社会のニーズに応える製品を提供し続けていく方針です。前向きに学びを支える『Re:Buddy』、生活に寄り添う『VIZIUNO』で、より多くの人々の生活を豊かにしていくことが期待されます。
伊藤手帳株式会社の歴史
名古屋市で創業88年を迎える伊藤手帳株式会社は、長年にわたって手帳製造に取り組んできた企業です。"人に寄り添う手帳づくり"を理念に、今後も新しい製品を次々と発表し、手帳業界に革新をもたらすことを目指しています。