コオーディネーショントレーニング
2018-07-23 15:56:34
荒木秀夫氏との長期パートナーシップでコオーディネーショントレーニングを推進
荒木秀夫氏との長期パートナーシップが新たなスポーツ教育を促進
スポーツビジネスマネジメントを手がける株式会社MPandCは、コオーディネーション理論の第一人者、荒木秀夫氏との長期パートナーシップ契約を結びました。この契約は2018年7月2日に締結され、10年にわたって行われます。この取り組みは、子供たちの運動不足解消や、超高齢化社会における地域の健康促進を目指しています。
コオーディネーション理論とは
コオーディネーション理論は、運動能力の向上を目指すトレーニング手法です。これは、運動を早く習得するための「学ぶ力」を養うことを主な目標としており、体だけでなく脳や心に刺激を与えることに重点を置いています。具体的なトレーニングでは、「寝返りをして立つ」「ゆっくり這う」といった動作が中心となり、これにより感性や知性の発達が期待できます。
特に、従来は多くの反復練習を要した技術が、数回の練習で習得できるようになるため、運動学習の効率が大幅に向上します。従来の運動教育とは異なり、子供から高齢者までを対象にした柔軟なアプローチが奨励されています。
引退アスリートの新しい役割
MPandCは、このコオーディネーショントレーニングを引退したアスリートたちに新たな指導者としての道を開くことを目指しています。元Jリーガーの弦巻拳東氏が初代トレーナーとなり、アスリートたちは自身の経験を活かし、技術だけでなく感性や知性の向上を図る新たなメソッドを学びます。これにより、アスリート自身が次世代の指導者となり、地域の運動振興に寄与することが期待されています。
地域イベントでの導入
契約に基づき、MPandCは地方自治体での体験型イベントや企業とのスポーツイベントなどで、コオーディネーショントレーニングを積極的に取り入れていく方針です。これらのイベントは、地域の子供たちや高齢者の健康を促進し、運動する楽しさを再発見する場となるでしょう。
荒木氏は体育学や運動生理学を研究してきた実績を持ち、徳島大学名誉教授としても知られています。その専門知識が、MPandCのプロジェクトに新たな視点をもたらすでしょう。
まとめ
荒木秀夫氏とのパートナーシップ契約は、スポーツ教育の新たな可能性を示しています。MPandCが展開するコオーディネーショントレーニングは、地域の子供たちや高齢者にとって運動不足解消と健康促進の鍵となることでしょう。これからの10年間、より多くの人がこのトレーニングを通じて運動を楽しむことができることを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社 MPandC
- 住所
- 東京都品川区西品川一丁目1番1号住友不動産大崎ガーデンタワー セガサミーグループ本社 "GRAND HARBOR"
- 電話番号
-
03-6864-4390