マクニカが新たに提供を開始した独自のコンサルティングサービスに注目

マクニカが新サービス「マクニカコンテンツ管理コンサルティング」を開始

株式会社マクニカが、Box導入時における業務効率化を目的とした新しいコンサルティングサービス「マクニカコンテンツ管理コンサルティング」の提供を始めました。テレワークやデジタルトランスフォーメーション（DX）が進展する今、企業はデータ管理と業務の効率化に向けて多くの課題を抱えています。特に、Boxは国内で20,000社以上に導入されており、単なるデータ保管ツールとしてではなく、生産性向上のためのソリューションとしての活用が増加しています。

Box導入の現状と困難

Boxの機能は非常に豊富ですが、情報システム部門が導入の初期段階で全ての機能を把握するのは難しい状況です。また、複数のコミュニケーションツールが存在するため、情報が散逸しやすく、バージョン管理が煩雑になりがちです。これが、現場部門でのコンテンツ管理に対するさまざまな課題を引き起こします。多くの場合、こうした課題を解決するためのビジネス要件や利用すべき機能の整理が不十分で、結果として一般的な利用シーンに留まることが少なくありません。

マクニカコンテンツ管理コンサルティングの特徴

新サービスの特徴は、Box導入前の検討段階から現場の課題を把握し、理想的な文書管理やコンテンツ共有の姿を定義することです。具体的には、マクニカのコンサルタントがヒアリングを行い、各企業のニーズに合ったユースケースやBoxの活用法を提案します。これにより、単なる技術支援にとどまらず、導入支援の基盤となる要件を明確にすることができます。

包括的なサポート体制

この新サービスは、検討初期から利活用フェーズまでの包括的な支援を実現します。具体的な流れとして、まず要件定義を行い、その後PoC（Proof of Concept）や導入支援を通じて具体的なBox環境を構築します。さらに、利用促進のためには、FAQや動画マニュアルを提供する「Macceed」や、個別の課題解決を目指す「Hakonnect」シリーズによって、企業がBoxを最大限に活用できるようサポートします。