名古屋刀剣博物館
2025-04-23 10:48:16

名古屋刀剣博物館で開催される特別講演会の魅力とは

名古屋刀剣博物館の特別講演会



名古屋刀剣博物館が主催する特別講演会『天下三名槍と写し制作プロジェクト』が、2025年4月27日(日)に開催されます。このイベントは、名古屋市の東建ホール・丸の内で行われ、同時にその模様がオンラインでライブ配信される予定です。

特別講演会の概要


特別講演会のタイトルは『天下三名槍と写し制作プロジェクト』で、出席者には刀匠の上林恒平氏、刀身彫師の柳村宗寿氏、そして岐阜関ケ原古戦場記念館の館長である小和田哲男氏が名を連ねています。講演は2025年4月27日の10:30から12:30まで行われ、その歴史的背景や写し制作の意義について語られます。

コンサートの開場は10時からで、興味のある方は是非参加を検討しましょう。また、公式YouTubeチャンネルを通じて全国どこからでも、しかも無料で視聴できます。

天下三名槍の魅力


特別講演会は、以前から開催されている特別展『天下三名槍』の開催を記念して行われます。この特別展では、天下三名槍として知られる「蜻蛉切」「御手杵」「日本号」という3本の槍の写しが展示されています。

このプロジェクトは、日本最高峰の刀匠による技術を基に再現されており、天下三名槍写し制作プロジェクトは、2019年から始まったもので、その成果が5年の時を経て明らかになりました。

講演者の紹介


上林恒平氏(刀匠)


上林恒平氏は、山形県において無鑑査刀匠として知られ、重要無形文化財の保持者でもあります。人間国宝の宮入行平氏に師事し、文化庁から正式に作刀承認を受けています。特別展に展示される「日本号」「御手杵」「蜻蛉切」の写しを手がけた実力派です。

柳村宗寿氏(刀身彫師)


柳村宗寿氏は刀身彫刻の施行を専門にした彫師であり、父である柳村仙寿氏から技術を学びました。特別展『天下三名槍』では、「日本号」の写しに精巧な刀身彫刻を施しています。

小和田哲男氏(館長)


岐阜関ケ原古戦場記念館の館長である小和田哲男氏は、日本中世史、特に戦国時代に関する権威として知られています。多くの著書を持ち、NHKの大河ドラマでも歴史考証を担当している実績があります。

ライブ配信の詳細


講演会は名古屋刀剣博物館公式のYouTubeチャンネルでライブ配信され、視聴は無料です。視聴リンクはこちらです。

この特別講演会は、刀剣に興味がある方にはとても魅力的な内容となっていることでしょう。特に、三名槍の歴史とそれにまつわる技術を直接聞ける貴重な機会です。興味がある方は、ぜひご参加または視聴をお勧めします。


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会社情報

会社名
東建コーポレーション株式会社
住所
愛知県名古屋市中区丸の内2丁目1番33号東建本社丸の内ビル
電話番号
052-857-0023

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