業界注目の新技術導入
株式会社インフォマティクス(本社:神奈川県川崎市、代表:齊藤 大地)と計測ネットサービス株式会社(本社:東京都北区、代表:荻野 裕昭)は、業務提携を発表しました。この提携により、両社は建設業界における革新的な技術「GyroEye」と「3Dバリア」を融合し、「3DバリアMR可視化システム」を展開することが決まりました。
具体的な技術の融合
「GyroEye」は、BIM/CIMの3Dデータや2D図面を現実空間に実寸大で可視化するMR(Mixed Reality)システムです。これにより、現場での生産性向上が期待されており、特に建設DX(デジタルトランスフォーメーション)の牽引役として注目されています。一方、「3Dバリア」はGNSSやトータルステーションを利用し、クレーンや吊荷の位置情報をリアルタイムで把握するシステムです。このシステムでは、作業および禁止エリアを設定し、そのエリアへの侵入や作業エリアからの逸脱を防ぐため表示灯やブザーで警告を行います。
業務提携の意義
今回の業務提携により、計測ネットサービスの「3Dバリア」が持つ安全管理機能にインフォマティクスのMR技術が組み合わさることで、次のような利点が生まれます。
1. 現実空間に設定エリアの3D形状を投影し、物理的な空間での確認が可能。
2. 禁止エリアが可視化されることで、現場の安全性が著しく向上。
3. 可視化技術を用いれば、現場の状況を関係者にわかりやすく説明しやすくなる。
この技術により、建設現場での作業がより効率的かつ安全になることが期待されます。
実績と展望
インフォマティクス社は1981年に設立され、CAD/CGシステムやGISの開発、販売、サポートを手がけてきました。現在、250名以上のスタッフを擁し、エンタープライズ企業を中心に多くの導入実績を持っています。計測ネットサービス社は1998年の設立以来、インフラや建設現場に特化し、安全管理や施工品質向上を目指した計測システムを開発・提供しています。
このように、両社はそれぞれの強みを活かしつつ、新しい技術の導入を進めており、建設業界における変革を実現しつつあります。
今後の展望
両社は今回の提携により、建設業界のさらなる革新を目指します。現場での安全性を向上させるだけでなく、作業効率の改善も図り、業界全体のDXを推進していく計画です。今後も両社の関連技術に動向から目が離せません。
この新たな取り組みが、建設業界にどのような影響を与えるのか、今後の展開に注目が集まります。