福島県南相馬市『みらい農業学校』第2期生募集開始!
福島県南相馬市と株式会社マイファームが運営する『みらい農業学校』は、卒業後の「雇用就農」を目標とした、全国でも珍しい農業学校です。2025年4月入学の第2期生募集が開始されました。
東日本大震災以降、農地の再編と農業の担い手不足解消を目指し、南相馬市は農業人材育成に力を入れています。この取り組みの一環として開校した『みらい農業学校』は、地域農業の復興を担う人材育成に貢献しています。
雇用就農に特化したカリキュラム
『みらい農業学校』は、農業の基礎知識や技術を習得するだけでなく、雇用就農に特化したカリキュラムを提供しています。
農業の原理原則: どんな作物にも応用できる基礎を、多様な作物の栽培を通して実践的に学びます。
農業機械操作: 集約化が進む農業現場で必要となる農業機械の操作方法やメンテナンスを習得します。
スマート農業: ドローンやデータ活用など、これからの農業で必須となるスマート農業の知識と技術を学びます。
経営マネジメント: 農業経営の数字を読み解き、経営全体を俯瞰できるスキルを習得します。
実習を通して実践的なスキルを習得
在学中は、地域の農業生産法人での実習が充実しています。実際の職場の雰囲気や作業内容を経験することで、卒業後の進路を具体的に考えることができます。
さらに、JAやメーカーなど関係者とのネットワーク構築や、業界トップの講師陣による多様なカリキュラムを通して、卒業後の進路やキャリアに役立つスキルを身につけられます。
卒業後のサポートも充実
『みらい農業学校』では、卒業後もサポート体制が整っています。就農後の悩み相談や、新たなスキルを学ぶ公開講座なども予定しています。
また、南相馬市が運営する学校として、市が提供する移住・就農・生活・子育てなどの充実した支援を活用できるため、安心して移住できます。
第1期生の活躍
第1期生は、20代から50代と幅広い年齢層で、男女比は7:3です。半数以上が農業未経験者で、自治体職員、IT業界、士業など、様々な経歴を持つ人々が農業への挑戦をしています。
出身地は、南相馬市を含む福島県内が最も多いですが、東北地方、首都圏、北関東、大阪など、他地域からの移住者も半数を占めています。
説明会情報
学校の詳細や南相馬市の魅力を知ることができる説明会が開催されています。
現地説明会: 学校の説明や校舎・ほ場の見学、南相馬市の魅力や生活イメージの紹介などを行います。
オンライン説明会: オンラインで、学校の説明や南相馬市の魅力について詳しく知ることができます。
説明会の日程や申し込み方法は、公式ホームページをご確認ください。
みらい農業学校で、農業の未来を創造しませんか?
『みらい農業学校』は、農業を仕事にしたい、地域社会に貢献したい、そんなあなたの夢を応援します。農業への挑戦を検討している方は、ぜひ『みらい農業学校』の門を叩いてみてください。