iBasso Audio DX300MAXの最新ファームウェアアップデート
iBasso Audioが提供するポータブルハイファイプレイヤー、DX300MAXが新たにファームウェアのアップデートを発表しました。このアップデートは、ユーザーからの要望や技術的な向上を反映したもので、音楽体験をさらに充実させるための改善が含まれています。目玉となるのは、Google PlayやGboardといったアプリの追加、Bluetooth接続の機能向上、そして、精度の高いバッテリーインジケーターやパラメトリックEQの調整機能です。これらの新機能により、DX300MAXはさらに使いやすくなりました。
アップデートの詳細
1. Google PlayとGboardアプリの追加
新たに追加されたGoogle PlayストアとGboardアプリにより、DX300MAXは音楽再生だけでなく、さまざまなアプリをインストールすることが可能となりました。これにより、ユーザーはストリーミングサービスや音楽管理アプリを自在に活用でき、より多機能なハイレゾプレイヤーとしての能力が向上しました。
2. 不要なシステムアプリの削除
旧バージョンで動作していた不要なシステムアプリを削除することで、デバイスの動作をスムーズにし、ストレージの効率も改善されました。これにより、ユーザーは快適に音楽を楽しむことができます。
3. Bluetoothプロトコルの選択機能
新たにBluetoothプロトコル選択機能が追加され、ユーザーは接続するデバイスに応じて最適なプロトコルを選択できるようになりました。特に、Bluetooth DACとして使用する場合のAACプロトコルのサポートにより、高品質な音声再生が可能になります。
4. USB DACの互換性改善
USB DACとしての互換性が改善されたことで、より多様なデバイスとの接続がスムーズになり、様々な環境での使用が可能になりました。これにより、ユーザーはさまざまな状況で音楽を楽しむことができます。
5. アナログバッテリーインジケーター精度向上
バッテリーの残量表示の精度が向上しました。これにより、ユーザーは現在のバッテリー状況をより正確に把握でき、長時間の使用にも安心感が増します。
6. パラメトリックEQのゲイン調整機能の改善
パラメトリックEQのゲイン調整精度がこれまでの1dBステップから0.1dBステップへと細分化され、より繊細な音質の調整が可能になりました。これにより、自分好みの音質にさらに近づけることができます。
7. その他の改善
他にも、細かいバグの修正や全体的な最適化が行われています。これにより、操作感や性能が向上し、より快適な使用体験を提供します。
この最新ファームウェアアップデート(V2.03)を活用することで、iBasso Audio DX300MAXはさらに魅力的な製品となります。興味がある方は、株式会社MUSINの公式ホームページで詳しい情報をご確認ください。DX300MAXのさらなる進化を是非体感してみてください。