国際女性デーを祝う新しい一歩
2025年3月8日、国際女性デーが50周年を迎えるのを前に、株式会社オープンハウスグループが特設サイトを立ち上げました。この取り組みは、女性の活躍推進に寄与するもので、同社の理念や具体的な施策を広く知らせることを目的としています。
特設サイトでは、「ライフステージを超えた、挑戦の場をつくり続ける。」というメッセージが掲げられ、女性社員が生き生きと働けるような環境を整えるというオープンハウスの強い意思が表れています。企業の基本理念には、「やる気のある人を広く受け入れ、結果に報いる組織をつくる」ことが掲げられ、多様な価値観やスキルを持つ社員がそれぞれ最大限のパフォーマンスを発揮できる職場づくりに注力しています。
女性活躍推進の背景と取り組み
当社が女性活躍推進に取り組み始めたのは2013年のことで、実際の女性社員の声がきっかけでした。以来、仕事と子育てを両立させるための環境整備に専念しており、現在も「現場の声を重視する」姿勢は変わりません。女性社員が主導で制度を設計し、また管理職の女性比率を高めるための具体的な戦略も進めています。
特に注目すべきは、2025年9月に女性管理職比率を10%に引き上げることを目指している点です。このため、外部からの中途採用や、管理職候補者を対象とした研修などが行われています。これにより未来の女性リーダーを育成するための道が開かれます。
導入されている子育て支援制度
オープンハウスでは多様な子育て支援制度を導入しており、以下に主な制度を紹介します:
1.
経済的支援制度
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出産祝金: 最大100万円が支給される嬉しい制度。
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ベビーシッター手当: 月額30万円までの保育料を補助します。
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早期復帰サポート: 1歳未満で復職する場合、2歳になる月まで毎月2万円が支給。
2.
OPENキャリアデザイン制度
- 小学校卒業までの子どもがいる親には、柔軟な働き方が選べる独自制度。
- 最短2時間からの勤務、保育園の休み合わせた休日の変更などが可能。
3.
サポート体制
- 女性が安心して働ける環境整備に向けたプロジェクトや、出産後のキャリア維持をサポートするパンフレット配布も行っています。「mamaキャリディスカッション」では、ママ社員同士が交流しキャリアを考える場を提供しています。また、卵子凍結費用の補助制度や、生理による特別休暇も設け、女性社員の働きやすさ向上を図っています。
今後の展望と目指すべき姿
オープンハウスグループは、まさに多様な人材が活躍できる環境をデザインしています。「女性活躍推進ワーキンググループ」が設置され、定期的な状況報告が行われるなど、女性の職場環境づくりに力を注いでいます。
女性のキャリア構築を支えるため、両立支援制度や管理職への道を開く機会を増やして、ひとりひとりが持つ可能性を最大限に引き出すことを目指しています。これからも柔軟な対応を続けながら、社員一人一人が適切に評価される社会を目指し、地域貢献や環境保全活動にも積極的に取り組んでいきます。
このように、オープンハウスグループは「ライフステージを超えた挑戦の場の創造」を理念に掲げ、持続的な社会課題の解決に携わる企業を目指します。
会社概要
- - 社名: 株式会社オープンハウスグループ
- - 本社所在地: 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー20・21階
- - 創業年: 1997年
- - 代表者: 荒井正昭
- - 資本金: 201億5,690万円
- - 従業員数: 6,107名(2024年9月末時点)