サーモスの里山保全活動『東京グリーンシップ・アクション2024』
2024年11月30日、東京都町田市で行われた自然環境保全活動『東京グリーンシップ・アクション2024』に、サーモス株式会社が参加しました。この活動は、NPO法人や企業が連携して自然環境の保全に取り組むもので、サーモスにとっても重要な活動の一環です。
当日は、社員やその家族を含む18名が集まり、七国山緑地保全地域にて自然観察や下草刈り、竹の間伐などを行いました。また、参加者の子どもたちは、間伐した竹を使った「竹細工づくり」にも挑戦しました。
環境保全活動の目的
サーモスは「人と環境にやさしいサーモス」というサステナビリティテーマを掲げており、生物多様性の保全の重要性を認識しています。これにより、今後も「水」とそれに関連する森林を守る活動を進めていくことが目標です。本活動は、SDGsの理念に基づくものであり、自然環境への理解を深める貴重な機会と位置づけられています。
当日の活動内容
当日は、東京都環境公社やNPO法人自然環境アカデミー、七国山自然を考える会の協力を得て、下記の活動を実施しました。
自然観察
参加者は、里山の成り立ちや現状について学ぶために自然観察を行いました。様々な植物や生物が生息する環境を目の当たりにし、自然の大切さを実感しました。
竹の間伐
過剰に生えた竹の間伐を行い、適切な生態系の維持に努めました。この活動を通じて、里山の植物群への影響や保全活動の重要性について学ぶことができました。
下草刈り
樹木が健康に成長するためには、日光を妨げる草や低木を取り除く必要があります。参加者は下草刈り作業を行い、里山環境の改善に貢献しました。
竹細工づくり
竹の間伐作業の後、参加者は間伐した竹を用いて竹笛や竹トンボの製作を体験しました。このアクティビティでは、子どもたちが自由に創作を楽しみ、自然を身近に感じることができました。
参加者の声
参加者からは、「実際に作業を行うことで、里山の植物への影響を理解できた」といった感想や、「子どもと一緒に自然体験をすることができ、貴重な時間になった」といったコメントが寄せられました。
今後の展望
サーモスは今後もこのような活動を通じて、持続可能な社会実現に貢献していく意向です。環境への意識を高め、次世代に美しい自然を引き継ぐための取り組みを続けていきます。
サーモスについて
サーモスは1904年にドイツで誕生し、今2024年に120周年を迎えます。世界最大の魔法びんブランドとして、ガラス製から高真空ステンレス製に至るまで、革新を続ける企業です。
なお、サーモスは、日本酸素ホールディングスグループの一員です。
公式サイト:
サーモス株式会社