ピクセルアートの学校開校
2024-07-03 10:53:21

渋谷に世界初の「ピクセルアートの学校」が開校!ゲーム、アート、テクノロジーを学ぶ新時代の学び場

渋谷に世界初の「ピクセルアートの学校」が開校!



渋谷駅新改札口直結の複合施設「Shibuya Sakura Stage」に、世界初の「ピクセルアートの学校」が7月に開校することが決定しました。この学校は、株式会社thePIXELと一般社団法人渋谷あそびば制作委員会が共同で運営するもので、同施設4階にある「インディークリエイターのための空き地(404 Not Found)」を拠点にスタートします。

この学び場は、「アーティストのエンパワーメントを通じて、世界を、時代を、⾃分を豊かにする」というビジョンを掲げ、2017年より毎年開催されているピクセルアートの芸術祭『シブヤピクセルアート』を主催してきたthePIXELが提供する「新しいスタイルの学び場」です。

ゲーム、アート、テクノロジーを学ぶ実践的なカリキュラム



「ピクセルアートの学校」では、日本のビデオゲーム黎明期(1970年〜90年代)に発達し、世界中で愛されているピクセルアート(いわゆるドット絵)をテーマに、ゲーム、アート、テクノロジー(Web.3)の分野で活躍する専門家から実践的なスキルセットとマインドセットを学ぶことができます。

受講生は、ピクセルアートやゲーム開発に関心のある15歳以上の学生・社会人などから広く募集され、計10回のプログラムを通じて、「クリエイターとして活動する意義や可能性」そして「クリエイターの社会的かつ⽂化的な価値」を⾒出しながら、クリエイターとして孵化する場所を目指しています。

豪華講師陣が指導!



講師には、文化庁メディア芸術祭のエンターテイメント部門にも選ばれた『アンリアルライフ』の開発者hako生活氏をはじめ、デジタルデータの新たな価値追求をテーマに作品を制作し、最近は『悟遊戯 OHENRO 88』という新作ゲームの開発も進めるアーティストのたかくらかずき氏、書籍『ULTIMATE PIXEL CREW REPORT ピクセルアートではじめる背景の描き方』や『NEW PIXEL ART - ニューピクセルアート』の執筆や監修も手掛けるイラストレーターのAPO+氏、『新しいアートのかたち NFTアートは何を変えるか』の著者で美術家の施井泰平氏など、第一線で活躍するクリエイターが名を連ねています。

リモート参加も可能!



すべての講義は、リモート参加が可能となっており、ピクセルアート専門のWebマガジン『the PIXEL Magazine』でダイジェスト記事が公開されます。また、時差や居住地の関係で受講が難しい場合でも、アーカイブとして有料配信されるため、世界中どこからでも学べる体制が整っています。

プログラムの最終回には、自身の作品が投影できる特典も!



プログラムの最終回には、講師に向けた最終プレゼンを予定しており、一定の条件をクリアした受講生には「Shibuya Sakura Stage」の一角で自身の作品が投影できる特典が与えられます。

「ピクセルアートの学校」が目指すもの



「ピクセルアートの学校」は、単に技術を学ぶ場にとどまらず、クリエイターとしての意識や価値観を育み、社会に貢献できる人材を育成することを目指しています。この学校を通じて、ピクセルアートという表現方法の可能性を広げ、世界に新しいクリエイターを輩出していくことを期待されています。

404 Not Foundについて



「404 Not Found」は、Shibuya Sakura Stage 4階に7月にオープンするインディクリエイターのためのクリエイション拠点です。ゲーム、アート、音楽、フードなど様々なカルチャー領域で活動するインディクリエイターの聖地を目指し、展示イベントやワークショップ、音楽ライブや期間限定レストランなど、多様な企画を開催することで、クリエイターの創作活動の支援やクリエイター同士の共創の機会を創出していきます。

Shibuya Sakura Stageについて



Shibuya Sakura Stageは、今年7月に全面開業予定の渋谷の新たな次世代型ランドマークとして注目を集める複合施設です。渋谷駅に隣接し、代官山や恵比寿へのアクセスもよい桜丘エリアの約2.6ヘクタールの敷地に広がるこの施設は、オフィス、商業施設、住居などから構成されており、多様な世代が住み、訪れる、活力のあるまちを目指します。

シブヤピクセルアートについて



シブヤピクセルアートは、1990年後半から「ビットバレー」と呼ばれる渋谷を舞台に毎年開催される「ピクセルアートの芸術祭」です。「ピクセルアート(いわゆるドット絵)」の芸術的な価値にスポットを当て、渋谷の街全体でその魅力や可能性に迫ろうとする試みです。立ち上げ当初から「街を舞台に、誰もが主役となり、実験を繰り返す」を理念に掲げ、コンテスト受賞作品や招致アーティストの作品を街にインストールすることで公共と関与させながら、ピクセルアートの発展と普及を目指して活動しています。



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