沖縄のネオパークでワオレムールの双子誕生！クラウドファンディングも挑戦中

沖縄の自然と動物を守るための場所、ネオパークオキナワで待望のニュースが届きました。2021年3月2日、飼育中のワオレムールが双子の赤ちゃんを出産しました。この出来事は実に6年ぶりのことで、母親のマハロは15歳と経験豊富な母です。これまで12頭の仔を生んでいる彼女ですが、今回は特に注目を集めています。

双子の赤ちゃんは「エコル」と「エハー」というかわいい名前が付けられました。生後1か月半が経ち、今ではお母さんの背中によじ上ったり、少し離れて自分の冒険を始めたりと、日々成長を見せています。この愛らしい姿は、多くの来園者の心を掴むことでしょう。

現在、ネオパークオキナワでは、クラウドファンディングプロジェクト「心から愛おし沖縄の動植物に愛の手をネオパーク応援プロジェクト」が進行中です。2023年3月1日から4月30日の期間、目標金額1,300万円を設定し、支援を募っています。この活動で集まった資金は、動物たちの飼料代に充てられ、さらにはやんばる地域の野生生物の保護活動や、地域の子供たちへの教育活動にも使用される予定です。

残り2週間を切った現在、目標金額の約30％が集まっている状況です。ネオパークは、目標達成に向けて全力で取り組んでおり、皆さんの支援を心から期待しているとのことです。このプロジェクトに参加することで、地域の生物多様性保護に直接貢献できるチャンスがあります。支援を考えている方は、ぜひクラウドファンディングページ（READYFOR）を訪れてみてください。

新しい家族が増え、賑やかさが増したネオパークオキナワ。国際種保存研究センター内で双子のワオレムールに会えるチャンスです。遊び盛りの彼らを直接見に行くことで、動物たちの素晴らしさを実感し、保護活動への理解を深めることができるでしょう。ぜひ、訪れてみてください。