未来社会をデザイン
2019-10-01 14:01:53

外国人留学生が描く未来社会に向けたSDGs解決策とは?成功の秘訣を探る

外国人留学生が未来社会をデザインする



大阪では、外国人留学生たちの力が集結し、未来の社会を描く一大イベントが開催されます。その名も「SUCCESS-Osaka Future DesignⅡ」。このイベントは、日本企業と留学生が協働し、持続可能な開発目標(SDGs)を達成するための課題解決策を発表する場となっています。

イベントの背景



日本における外国人材の重要性は年々増しており、近年では就労ビザの許可が過去最高に達しています。こうした状況の中、「SUCCESS-Osaka」は、企業と大学が連携し外国人留学生を育成する取り組みとして注目されています。この活動は、SDGsの達成を目指す日本の国家戦略「Society5.0」にも寄与していると言えるでしょう。

世界中から訪れる留学生たちは、自国の文化や経験を活かしつつ、日本社会が抱える問題に挑戦していきます。具体的には、大阪・関西が迎える“災害時の情報拡散不十分”という課題にも取り組み、独自のビジネスモデルを提案します。

発表会の内容



「SUCCESS-Osaka Future DesignⅡ」は、2019年10月11日になんばスカイオで開催されます。14時からのプログラムでは、まず開会の挨拶が行われた後、日本国際博覧会協会の櫟真夏氏による基調講演が予定されています。講演のテーマは「2025大阪関西万博とは。目指す姿とSDGsについて」となっており、その後、5つのチームによる留学生のプレゼンテーションが行われます。

プレゼンテーションでは、ゴミ問題、外国人材の受け入れの課題、そして介護人材不足など、留学生自身が直面している多様な問題を提起し、それらを解決するための創造的なアイデアを発表します。これらのセッションは、聴衆にヒントとインスピレーションを提供し、留学生と企業との切れ目ない連携の必要性を強調することを目的としています。

トークセッション



続いて行われるトークセッションでは、外国人留学生や日本でのビジネス経験を持つ外国人が登壇し、「多様性で切り開くこれからの未来」というテーマで意見交換が行われます。参加者は、自分の経験を語ることで、日本のビジネス文化の強みや、中小企業でのキャリア形成の可能性についても示唆を与えることとなります。

まとめ



「SUCCESS-Osaka Future DesignⅡ」は、留学生がどのように社会改革に寄与できるかを示す重要な機会です。基調講演やプレゼンテーションを通じ、日本の文化やビジネス界に対する新たな視点が生まれることでしょう。私たち一人ひとりが考え、行動に移すことで、より良い未来社会を作り出す可能性があります。このイベントはまさに、その出発点となることでしょう。

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