小学館新書が大切にするアクセシビリティ
小学館新書は「開かれた読書を目指して」という理念のもと、すべての人々に本を届けるためのアクセシビリティ向上に全力を注いでいます。特に2025年8月1日には新刊3作品をリリースする予定であり、これに合わせて新たな取り組みを強化しています。この新刊では「すべての人に小学館新書」というキャッチコピーを掲げ、一人でも多くの読者に届けるべく努力しています。
1. アクセシビリティ向上の具体的な施策
小学館新書では、すでに4月より本文のフォントをUD(ユニバーサル・デザイン)フォントに変更しました。このタイプのフォントは、多くの人にとって非常に可読性が高く、高齢者をはじめ視覚に不安を抱える方々にとっても快適な読書環境を提供します。このように、デザイン面からも全ての人に配慮した新書を目指しています。
さらに、視覚障害や肢体不自由などの理由で特別な配慮が必要な方々には、希望に応じて書籍のテキストデータも提供しています。このようなサービスは、すべての読者が平等に知識を得る機会を持つ上で非常に重要です。
2. ア audiobooks の取り組み
小学館新書は、オーディオブック化にも力を入れています。すでに一部のタイトルはオーディオブックとして配信されており、視覚に不自由がある方々にもようやくアクセスできる方法を提供しています。このような多様な媒体を通じて、より幅広い人々に本の魅力を届けようとしています。
3. 最新刊のご紹介
2025年8月1日に発売予定の新刊3冊は、すべて特別カバーが用意され、表面には「すべての人に小学館新書」というロゴ、裏面には「小学館新書はアクセシビリティに配慮しています」とのメッセージが掲載されています。新刊は以下のタイトルになります。
鵜飼克郎著。60年前から続く巨人V9のシンボルである長嶋茂雄氏を懐かしむインタビュー集です。
佐藤優・片山杜秀共著。昭和の歴史を通じて、現代に生きる教訓を探ります。
肥後克広著。人生100年時代に必要なスキルを、先輩や仲間の支えを通じて語ります。
これらの作品を通じて、小学館新書はアクセシビリティに特化した配慮をし続け、他にはない独自のテーマで全ての人に届く本作りを目指しています。
4. 今後の展望
小学館新書は偶数月1日に新刊を刊行する予定で、今後も引き続きこの新たな道を歩みながら、オリジナリティ豊かな内容を世に送り出していく所存です。すべての人々に読書の楽しさを提供するための取り組みを注視し、ぜひ楽しみにしていてください。