老舗和菓子店千鳥屋宗家から赤ちゃんも安心の新スイーツ登場

老舗和菓子店・千鳥屋宗家の新しいスイーツが登場

創業380年以上の歴史を持つ老舗和菓子店「千鳥屋宗家」が、また新たな一歩を踏み出しました。2018年10月10日より発売された「メープル＆バター丸房露『彩（あや）ぼうろ』」は、赤ちゃんが安心して食べられるお菓子として、多くの親御さんから注目を集めています。

幼い子どもでも安心して食べられるおやつ

1歳未満の赤ちゃんには、はちみつを使用したお菓子は厳禁です。これは「乳児ボツリヌス症」に感染するリスクがあるためです。このような背景の中、千鳥屋宗家の専務である原田眞理子さんは「赤ちゃんのおやつに悩む親御さんのために何かできないか」と考え、はちみつの代わりにカナダ産の高級メープルを使用することにしました。これにより、この伝統的なお菓子に新しい味わいが加わり、赤ちゃんでも安心して楽しめる商品に仕上がったのです。

350年の歴史で初めての新フレーバー

千鳥屋宗家の「彩ぼうろ」は、約350年の歴史の中で初めての新しいフレーバーとして登場しました。長年愛されてきた銘菓「丸房露」に手を加えることで、赤ちゃん向けの新たなお菓子となりました。特に、カナダ産メープルを使用し、さらに純正発酵バターをプラスすることで、香り高く、しっとりとした食感を実現しています。

「彩ぼうろ」は、主に小麦粉、卵、砂糖、発酵バターなどの安心・安全な材料から作られており、赤ちゃんでも食べやすい柔らかさとなっています。使用しているメープルシロップには、甘みと風味が豊かに詰まっています。様々な素材がバランスよく組み合わされたこのお菓子は、家族全員で楽しむことができます。

お母さんの声

実際に「彩ぼうろ」を試した生後11か月の赤ちゃんのお母さんは、『私ははちみつが大好きなのですが、子どもに与えられないためお菓子を食べることができませんでした。しかし『彩ぼうろ』なら、子どもと一緒に安心して楽しむことができて、本当に嬉しいです。子どもがおかわりを欲しがるほど気に入ったみたいです。』と、非常に好評でした。