ラキール、『働きがいのある会社』に初めて認定される

株式会社ラキール（東京都港区）は、2023年に世界的な調査機関Great Place to Work® Institute Japan（以下、GPTW Japan）によって『働きがいのある会社』に初認定されました。このニュースは多くの社員にとって喜ばしいもので、彼らの職場環境や働き方への評価が裏付けられたことを意味します。

高い評価の理由

今回の認定は、GPTW Japanが提供する従業員アンケートに基づいています。ラキールは以下の点において特に高く評価されました。

1. 任される責任ある仕事

ラキールでは、各社員が『変化を創り出すことへの挑戦』に取り組める環境を整えています。経営陣は自身が挑戦することの重要性を社員に伝え、失敗を恐れずに挑戦できる文化を醸成。特に、社内での表彰制度「LaKeel AWARD」により、新しい挑戦や大きな成果を上げた社員・チームの努力と成長が称賛されています。この文化は、社員が主体的に業務に取り組む姿勢や、組織全体の成長につながるエンゲージメント向上にも寄与しています。

2. 公平な評価

ラキールでは、国籍や性別、年齢、障がいの有無に関わらず、すべての社員が公平に評価される職場を目指しています。意思決定層における多様性の確保や、ワークライフバランスを支える制度の整備がなされる中で、オープンでフラットな関係性が重視されています。これにより、社員が多様な意見を持ち寄り、健全な議論ができる環境が整っています。

3. 安全で衛生的な労働環境

ラキールは、社員が安心して働けるよう、労働環境の整備に力を入れています。特に、35歳以上の社員には無料人間ドックの受診支援や、婦人科健診の費用補助を行い、健康管理に力を入れています。さらに、育児・産前産後休暇の制度、職場復帰ボーナス、時短勤務制度など、ライフステージに応じた多様な支援を提供し、社員が長期的に安心してキャリアを築ける環境実現に努めています。

今後の展望

今回の認定を受けて、ラキールは引き続き、従業員一人ひとりが自分らしく、やりがいを持って成長できる環境づくりに努めていく考えです。持続可能な働き方や、社員の成長を促進する取り組みをさらに強化することで、企業としての一層の発展が期待されます。

Great Place To Work® Institute Japanについて

Great Place To Work® Instituteは、約150ヶ国で働きがいのある企業を評価・認定するグローバルな調査機関です。年間10,000社以上の企業のエンゲージメントを調査し、認定された企業は各国のメディアで発表されます。この制度は、企業の採用ブランディングや人材資本の開示でも広く活用されることが特徴です。

会社概要

ラキールは2005年に創立され、2012年に独自のプロダクトブランド「LaKeel」シリーズを開始しました。デジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するプロダクトを提供し続ける一方、健康経営にも力を入れています。そして、2021年には東京証券取引所マザーズ（現在のグロース）市場に上場し、企業としての信頼性も深まっています。

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