新しい転職サービス『RUUT』の登場
新たにリリースされた『RUUT』は、業界で初めてとなる、企業名を入力することで転職事例を一覧できる画期的なサービスです。このサービスでは、転職の前後における実際の変化や転職活動の様子を「キャリアレポート」として提供し、利用者が自分のキャリアパスをより具体的に把握できるようにしています。
RUUTの特徴
例えば、現在の勤務先や同業他社の名前を検索することで、自分と似た経歴を持つ他の転職者の事例を簡単に見つけることが可能です。気になる転職先を見つけることができれば、その企業にエントリーするための手続きも、今後の機能追加に伴いスムーズに行えるようになる予定です。
このように、RUUTでは転職を考える利用者がキャリアの選択肢を広げる手助けをすることで、自分自身の将来をより多角的に考えられる環境を整えています。
キャリアレポートで得られる情報
『RUUT』では、以下のような情報をキャリアレポートとして提供しています(全13項目の一部):
- - 転職前の企業名と職種
- - 転職後の企業名と職種
- - 転職時の年齢
- - 年収の変化
- - 前職の経験が新しい業務にどう活かされているか
- - 転職後に求められる新たなスキル
これらの情報を通じて、転職に関する具体的なケーススタディを学び、使える知識を得ることができます。
これからのキャリア形成とRUUTの意義
経済産業省の試算によると、日本の生産人口は今後30年でおよそ3分の2に減少するとされています。そのため、個々の生産性を最大化することがますます重要になってきます。従来は社内異動が一般的でしたが、最近では新たな職場を見つけるために転職を選ぶ人が増えてきています。
リンクハックでは、特にミレニアル世代に多い「見えない将来への不安」を軽減するため、転職前後の具体的なケースを提供することが求められていると感じています。『RUUT』を利用することで、より自分に合った選択肢を見つけ、自信を持ってキャリアを築く手助けをしたいと考えています。
サービス名「RUUT」の由来
サービス名の『RUUT』は、「轍(わだち)」を表す英語の「RUT」と、道筋を意味する「ROUTE」を組み合わせた造語です。この名称には、個々の転職経験を「轍」として視覚化し、キャリアの道のりをより可能性にあふれるものにしたいという思いが込められています。
運営会社情報
『RUUT』を運営する株式会社リンクハックは、大阪府吹田市に拠点を置くスタートアップで、阪大や同志社大のOBや学生を中心にしたメンバーで構成されています。2018年10月に設立され、自立的なキャリア形成を支援するツールの開発に注力しています。 さらに、U-25 kansai pitch contest in TOKYOで「優秀賞」と「Salesforce.com賞」を受賞するなど、その実績も高く評価されています。
今後も『RUUT』はユーザー同士の情報交換機能を追加していく予定であり、さらなる進化が期待されています。転職やキャリア形成を考える皆さんにとって、ぜひ利用してみてほしいサービスです。