GVA TECHが新たな法務OS「OLGA」を発表
GVA TECH株式会社は、全社を支える法務OSの名称を旧名「GVA」から新名「OLGA」に変更しました。この決定は、企業内における法務の重要性を高め、ビジネス成長をサポートするためのものです。OLGAは、法務部門と事業部門の壁を取り払うことを目指し、法律業務を企業のあらゆる活動に統合するために設計されています。
OLGAへの道のり
OLGAは、2024年9月にリリースされる予定の法務データ基盤やAI契約レビューなど多数の機能を組み込んだプロダクトです。その目的は、法律業務が他の業務と切り離されず、全社的に活用されることにあります。「“0秒法務”を、企業競争力に。」というスローガンのもと、データベースの構築、ナレッジの活用、リスクの可視化、そして、事業部門との円滑なコミュニケーションを促進することで、法律業務のスピードと品質の向上を実現することを目指しています。
GVA TECHのビジョン
GVA TECHの代表取締役である山本俊氏は、OLGAへの名称変更には理念が込められていると語ります。新しい名称は「Open Legal」を示し、法務知識やスキルの自由な活用を促進することを意図しています。法務が単なる業務の効率化に留まらず、企業の成長を後押しする源となる未来を構想しているのです。今後、AIとテクノロジーを駆使し、法務が企業競争力の強化に寄与することを目指しています。
OLGAの具体的な機能
新しい法務OS OLGAは、以下の4つの主要モジュールで構成されています:
1.
AI法務アシスタント: 法務業務を効率化するAIツールです。
2.
法務データ基盤: 法務関連データの統合管理を支援します。
3.
AI契約レビュー: 契約書の自動レビュー機能により、精度とスピードを向上させます。
4.
契約管理: 契約の追跡や管理を一元化します。
これにより、OLGAは企業全体にとって必須のツールとなることを目指しています。法務部門と事業部門の垣根を越え、全業務にフィットするプロダクトとしての進化を遂げることで、企業活動をよりスムーズにすることが求められています。
最前線のリーガルテック
GVA TECHは、リーガルテックサービスの開発と提供に特化し、設立以来成長を続けてきました。東京都渋谷区に本社を置く同社は、現在の経営モデルを通じて、ビジネスにおける法務の役割をより広げていくことに力を注いでいます。OLGAをベースに、次世代の法務OSとして企業に貢献することが期待される中、今後もその動向から目が離せません。
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