ソースネクストがISO27001認証取得範囲を拡大
概要
ソースネクスト株式会社は、2025年2月5日付けで、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「ISO27001」の認証範囲を拡大することを発表しました。この拡大には、従来の自社ECサイトの運営とサポート業務に加え、パソコン・スマートフォン向けのソフトウェア及びハードウェア製品の開発も含まれています。
認証取得の背景
近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展とともに、ソースネクストの提供する「いきなりPDF」や「AutoMemo」といった製品の需要が急増しています。これに伴い、法人顧客からはデータの安全性やセキュリティに対する問い合わせが増加。これを受けて、企業としては情報セキュリティに対する体制を強化し、安心して製品を利用してもらうため、ISO27001認証の取得を目指しました。
認証取得の詳細
今回の認証取得により、ソースネクストは自社の製品開発における情報セキュリティ管理の枠組みが国際基準に適合していることを第三者機関から認められた形となります。これによって、顧客に対して安心を提供し、製品の信頼性向上に繋げていく方針です。
- - 認証登録番号: IS99984
- - 登録組織: ソースネクスト株式会社
- - 適用範囲: パソコン・スマートフォン向けソフトウェアおよびハードウェアの開発、自社ECサイトの運営とサポート業務
- - 適用規格: ISO/IEC27001:2022 / JIS Q 27001:2023
- - 発効日: 2025年2月5日
- - 審査機関: BSI グループジャパン株式会社
未来への取り組み
今後、ソースネクストは企業全体で情報セキュリティ対策に注力し、顧客へ安心して利用できる製品やサービスを引き続き提供していく予定です。ISO27001認証取得は、その第一歩に過ぎませんが、企業としての信頼性を大きく向上させることになるでしょう。顧客のニーズに応じた製品開発を進め、業界での地位を一層強固なものにすることが期待されます。
結論
2025年の認証発効に向けて、ソースネクストの取り組みは始まっています。情報セキュリティは企業にとって命題であり、今後ますます重要性を増していくでしょう。信頼性を重視した製品開発とサービス提供を通じて、ユーザーからの評価を高めていくことが求められています。