タカミヤが主催する「TAKAMIYA FAIR 2025」でDX推進が加速

タカミヤが主催する「TAKAMIYA FAIR 2025」開催決定

株式会社タカミヤは、2025年11月6日(木)と7日(金)の2日間にわたり、兵庫県尼崎市にあるTakamiya Lab. Westで「TAKAMIYA FAIR 2025～全員で進めるDX～」を開催します。本イベントは、建設現場における深刻な人手不足とデジタル化の遅れに対応するため、異業種の7社と協力して開催されるものです。参加者は最新のDXソリューションを「見て・触れて・体験できる」ことが可能です。

建設業界の現状と背景

建設業界は人手不足が厳しく、就業者数は1997年の685万人から2024年には477万人と約69.6%に減少しています。この人手不足は業界全体の大きな課題となっており、改善が求められています。さらに、タカミヤが行った調査では、デジタル化の遅れがもたらす経済損失、いわゆる「2025年の崖」について、約60%の従事者がその存在を認識していないことが明らかになりました。このことから、DX推進の重要性が強く求められています。

「TAKAMIYA FAIR 2025」の内容

「TAKAMIYA FAIR 2025」では、共通の目標を持つ7社が集結し、実用的なDXソリューションが紹介されます。特に、現場の担当者や責任者に対し、「これなら使えそう」と実感させる選択肢が提示されることで、DX推進を自らの課題として捉えるきっかけを提供します。今回のフェアは、業界のさまざまな課題に取り組む最初のステップとして位置づけられています。

参加企業のご紹介

出展する企業には、TOPPAN Inc.や株式会社マクニカなど、各分野での強みを持つパートナーが揃います。これにより、多様な知見が集まり、建設業界全体の業務効率化と生産性向上が目指されるのです。

具体的なプログラム

本フェアでは、講演やトークセッション、DXサービスの展示と体験コーナーが用意されており、参加者同士のネットワーキングの機会も設けられています。業界の幅広い知識を持つ方々が集まり、各社のソリューションに触れることで、建設業の未来を見据えた対話が期待されます。

タカミヤの取り組み

タカミヤは、建設業界の深刻な課題に対して、建設ソリューション群「タカミヤプラットフォーム」を提供しています。このプラットフォームを通じて、仮設機材の調達やデジタル設計支援など、多岐にわたるサービスを展開。コスト削減や人手不足の解消、安全性向上を目指し、業界全体の生産性向上に寄与しています。

主なソリューション

- OPERA: 建設業務の効率化を実現するためのプラットフォーム
- OPE-MANE: 機材管理委託サービスで、顧客の機材運用状況を把握
- Iq-Bid: 足場のリアルタイムマーケットを提供
- タカミヤのBIM/CIM: 3D技術を活用した効率的な設計
- Tobira: 鳶職人専用の求人サイト
- タカミヤの安全教育: 安全性を高めるためのバーチャル教育プログラム

まとめ

タカミヤは、建設業界の全体的な課題に取り組むことで、業界自体の成長に寄与する存在です。「TAKAMIYA FAIR 2025」を通じて、業界関係者が集い、未来の建設業界を見据えたDX推進のヒントを得られることを期待しています。今後もタカミヤは、多様なパートナーと連携し、さらなる発展を目指し続けます。