第14回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール
2017年3月31日、東京都港区のブリヂストングローバル研修センターにて、第14回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクールの表彰式が行われました。この年のテーマは「わたしのたいせつなしぜん」で、全国から52,677点もの絵画が寄せられました。
表彰式のハイライト
表彰式では、厳正な審査によって選ばれた101点の入賞作品が発表されました。中でも特に目を引いたのは、ブリヂストン大賞に輝いた5作品で、受賞者たちがステージ上でその喜びを分かち合いました。また、この式典では、入賞作品をデザインした電気自動車「BMW i3」も展示され、来場者の注目を集めました。
入賞作品の振り返り
ブリヂストン大賞を受賞した作品には以下のものがあります。
- - おおきくくちをあけるカバ(石井暖城、6歳)
- - 夏のかくれんぼ(小野琥太郎、9歳)
- - 秋の大窪寺(首藤姫梨、11歳)
- - ひめじのどら(藤岡唯之、7歳)
- - すいすい泳げ!みんなで楽しくさんまくん(八木遥奈、12歳)
それぞれの作品には、応募時々の年齢によって絵の表現やテーマに対する理解が異なり、独自の視点が込められていました。
多彩な審査員による選定
今回のコンクールでは、著名なクリエイターからなる審査員が選定を行いました。漫画家のヒサクニヒコや絵本作家のミロコマチコなど、各分野の専門家が集結し、応募作品を公平に評価しました。特に、彼ら自身の経験や視点からの評価が、子どもたちの絵画に新たな価値を与えました。
コンクールの目的
ブリヂストングループは、「環境宣言」に基づき、すべての子どもたちが安心して未来を迎えられるような社会貢献活動を重要視しています。エコ絵画コンクールを通じて、自然の大切さを学び、環境を意識した活動を広めていくことを目指しています。今後もこのような取り組みを継続し、さらに多くの子どもたちに創造力を発揮できる機会を提供する予定です。
まとめ
第14回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクールは、子どもたちが自然に対する思いや感謝の気持ちを表現した貴重なイベントとなりました。今後もこのような企画を通じて、子どもたちが自己表現を豊かにし、同時に環境意識を高める機会を提供していくことでしょう。このような取り組みは、持続可能な未来に向けた一歩となることを期待しています。