未来の海と人とのふれあいを築く「UMI2050」の展望と報告会
一般社団法人3710Lab(みなとラボ)が主催する「第4回 国際海洋環境デザイン会議:bayside」が2026年1月31日に東京・学芸大学駅近くのオソリサーチスペースで開催されます。この会議では、次世代に豊かで美しい海を受け継いでいくための重要なプログラム「UMI2050」が紹介されます。
このイベントは、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環として、海を介して人々がつながることを目的としています。会議では、3710Labが3月にオープン予定のウェブミュージアム「海をつなぐミュージアム ― MOON」の進捗報告も行われます。このミュージアムは、自然や文化、科学、社会を「海」の視点で包括的に扱い、未来の海との共生を模索するためのプラットフォームです。
UMI2050の目的と内容
「UMI2050」は、海の未来をテーマにした企画展を中心に据えており、参加するのは小野寺匠吾建築設計事務所[OSO]とdot architectsの2組の建築家です。2050年に向けて実現可能な海の未来のビジョンを描くこの試みは、東京湾岸地域と香川県坂出市王越町という異なる背景を持つ地域に焦点を当てています。
両建築家はそれぞれの計画地に対して独自のプランを提案し、当日はその中間報告として構想段階の思考を参加者と共有し、意見交換を行う予定です。これにより、地域における海との新たな関係を探る機会を提供し、参加者たちとともに議論を重ねることを目指しています。
イベント概要
会議の詳細は以下の通りです。
- - 日時: 2026年1月31日(土)13:00〜16:30(12:30受付開始)
- - 場所: OSO RESEARCH SPACE(東京都目黒区鷹番3-17-6 1F)
- - メインスピーカー: 小野寺匠吾建築設計事務所OSO] / dot architects
- - 主催: 一般社団法人3710Lab
- - 参加費: 無料(定員20名)
- - 申し込み: 1月28日(水)までに[こちらのフォームからお申し込みください(定員に達し次第締切)
未来の海のビジョン
今回の会議は、海と人とのつながりを再考する貴重な場です。「オルタナティブ東京湾岸」というプロジェクトでは、江戸から現代までの時間の中で、海が都市に与えた影響を見直し、港湾・物流機能から工業化、廃棄物処理に至るまでの様々な課題を現代的に整理し直します。
■サブプロジェクトである「山から海へ歩き、“いま”を観察するー10の作物で風景をつなぎなおす」というテーマは、香川県坂出市王越町の地域性に焦点をあて、かつて海に面していたこの地域がどのように変化してきたのかを探求します。1971年の塩業廃止から約50年、王越町は日本経済成長の裏側に隠れた多様な問題を抱えてきました。25年後の王越町の姿を考察することは、今後の地域の発展に向けた重要な示唆を与えるでしょう。
参加者へのメッセージ
「UMI2050」の目的は、海に対する異なる視点を持つクリエイターや研究者たちが集まり、海との関係を新たに構築する方法を見いだすことです。この会議では、参加者全員が意見を出し合い、未来の海をどう育むかを共に考える機会となります。ぜひご参加ください。