中学生の探究心を育てる出張講義
近畿大学九州短期大学が、飯塚市立筑穂中学校で中学生を対象に参加型の出張講義を実施することが決まりました。この講義は令和8年(2026年)6月1日(月)に行われ、63名の2年生を対象に、科学的な知識の深化を目指す内容です。近畿大学九州短期大学は、筑豊地域で唯一の短期大学として地域貢献を掲げ、次世代を担う子どもたちに対する教育活動を積極的に展開しています。
出張講義の目的
今回の出張講義の主な目的は、地域の中学生たちの探究心を育み、科学への興味を喚起することです。講義では、近畿大学九州短期大学の保育科教員である髙木義栄教授が講師を務め、「空気砲で遊ぼう」というテーマで実施されます。生徒は、実際に空気砲を使った的あてや、空き箱を目指して紙コップを飛ばすゲームを通じ、体験的に科学の楽しさを学ぶ機会が得られます。
講義の内容
講義では、空気砲の威力が箱の大きさや穴の数によってどう変わるのか、実際に体験しながら理解を深めます。例えば、生徒たちは空気砲を使って的に当てる練習をし、成功させるためにどうすればよいのか、主体的に考えることが求められます。また、空気砲に紙コップを装着した状態で、空き箱に投げ入れるゲームも行われ、楽しみながら科学的な知識を身につけることができるのです。
地域貢献の活動
このような出張講義は、令和4年度から飯塚市及び田川市の中学生に向けて実施されており、今後は嘉穂・嘉麻地区にも対象を広げる計画があります。令和7年度(2025年度)には、年間10回にわたって継続的に講義を行い、地域社会との結びつきを強化しています。短期大学として、地域の中学生達に科学的な探究を促し、未来を担う人材を育成することが大きな使命です。
講師プロフィール
髙木義栄教授は、博士(理学)の学位を有し、子ども学や保育学、生態学、環境学を専門としています。担当する科目には、幼児と環境、環境に関する指導法、保育科実践演習、生命科学などが含まれ、実績ある研究者です。特に、筑豊地区における自然体験活動や幼児教育における野鳥の活用など、多岐にわたる研究を行っています。
開催概要
- - 日時: 令和8年(2026年)6月1日(月)13:50~14:40
- - 場所: 飯塚市立筑穂中学校体育館
- - 対象: 飯塚市立筑穂中学校2年生63名
- - 内容: 「空気砲で遊ぼう」
- - 講師: 近畿大学九州短期大学保育科教授 髙木義栄(たかき よしひで)
この講義を通じて、中学生たちが科学に対する好奇心を持ち、将来的な探究心を育むきっかけとなることを期待しています。地域の学校と連携した教育活動は、次世代を担う人材の育成において非常に重要な役割を果たします。