東京大発のissin登壇
2025-12-12 18:50:45

東京大学発のヘルスケアスタートアップ issinが「Healthtech Summit 2025」に登壇

東大発ヘルスケアスタートアップissinが登壇



東京大学発のヘルスケアスタートアップ、issin株式会社の代表である程 涛氏が「Healthtech Summit 2025」に登壇することが決まりました。
登壇日時は2025年12月8日(月)16:40から17:40。課題のテーマは「Update Your Body From Nutrition!!」、つまり食事を通じた予防医学の可能性についてです。医療の分野が治療から予防・未病ケアへとシフトする中、食事はこの新たなアプローチの中心的な役割を果たすとされています。

セッションの概要



このセッションでは、日常的な食事の選択がいかに予防医学の新しい道を切り拓くのか、さらにはそのビジネスとしての限界について議論が行われます。程氏は、issinの開発した総合健康支援アプリ「ウェリー」を通じて、生活習慣の改善や促進を支援する仕組みについても紹介します。

モデレーターは上田 悠理氏(メドピア株式会社/Healthtech Summit統括ディレクター)が務め、他のパネリストには池田 香織氏(京都大学)、中田 航太郎氏(ウェルネス社)、上沢 仁氏(スギウェルネス社)の専門家たちが集結します。

Healthtech Summit 2025の開催概要



「Healthtech Summit」は、ヘルスケアとテクノロジーの交差点に位置する国内最大級のカンファレンスで、2025年には11回目を迎えます。今年のテーマは「Into Your Hands ─ つなげるテクノロジーで拓く、次世代のヘルスケア」。

このイベントには、スタートアップ企業や学界、行政、デジタル企業など多様な業界のリーダーたちが参加し、講演やパネルディスカッション、ピッチコンテスト、ネットワーキングなどを通じて、ヘルステックの未来を議論します。AI技術などの最新テクノロジーが医療分野に与える影響についても期待が高まり、今後の社会実装について熱心な意見が交わされるでしょう。

機器やサービスの紹介



issinは特に、家族やパートナーとともに健康を維持するためのサービスを展開しています。同社の無料アプリ「ウェリー」は、トラッキングだけでなく、毎日の食事を撮影することで、そのカロリーや栄養素をAIが分析し、健康的な生活を楽しく支援します。ユーザーは食事に関連する情報を簡単に管理でき、続けやすい仕組みが整っています。

さらに、issinではお風呂上がりに体重を測れる「スマートバスマット」や、睡眠の質を計測できる「スマートリカバリーリング」など、ヘルスケア製品を通じて日常的な健康管理の手助けを行っています。2025年11月には程氏の著作「道具としてのアイデア」も出版予定で、一層の注目が集まっています。

最後に



今後、issinは生活習慣の改善をより推進し、家族が楽しめるヘルスケア体験を提供するとともに、テクノロジーを社会に実装していくための取り組みを続けていくことでしょう。ヘルスケアの未来を担う同社の挑戦から目が離せません。

【書籍情報】
『道具としてのアイデア』
著者:程 涛
発売日:2025年11月21日
定価:1,760円(税込)
発行:日経BP
詳しくはこちら

アプリの詳細や無料ダウンロードはこちら:ウェリー


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

会社情報

会社名
issin株式会社
住所
東京都文京区本郷7-3-1東京大学アントレプレナープラザ 705
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。