店舗業務のデジタル化を推進する出展が「リテールテックJAPAN 2025」で実現

デジタル化の波が小売業界に到来

ユーザックシステム株式会社とロジザード株式会社は、2025年3月4日から7日まで東京ビッグサイトで行われる第41回流通情報システム総合展「リテールテックJAPAN 2025」に参加します。この展示会は、日本国内で最大規模を誇る流通・小売業向けの情報システムと最新技術のイベントであり、業務プロセスのデジタル化に向けた注目のソリューションが紹介される場です。

リテールテックの重要性

流通業界は常に変化し続け、その中で人手不足や消費者行動の変化、さらには物流の法改正といったさまざまな課題に直面しています。リテールテックJAPANでは、こうした課題を解決するための「流通DX」が展開され、業界の最新情報が集約されます。展示会会場は、業界のニーズに応じた8つのゾーンに分かれており、トータル流通情報システム、決済・キャッシュレス、リテールメディア、AI・データ活用など、多岐にわたるテーマで構成されています。

出展ソリューション

ユーザックシステムとロジザードは、特にトータル流通情報システムゾーンに注力し、店舗業務のデジタル化支援をテーマにした革新的なソリューションを提供します。具体的には、ユーザックシステムが開発したスマホアプリ「Pittaly Order（ピッタリーオーダー）」の展示とデモを行います。このアプリは、伝統的なFAXによる発注業務をデジタル化し、業務効率の向上と顧客サービスの改善を目指しています。さらに、ユーザーとの成功事例である花王グループカスタマーマーケティング様の事例も紹介される予定です。

一方、ロジザードは在庫管理に特化したクラウド店舗管理システム「ロジザード ZERO-STORE」を出展し、店舗業務のDX化やOMO施策を検討している小売業者に向けて、一元管理の重要性をアピールします。これにより、EC事業者やアパレル企業が直面する在庫管理の課題を解決する手段を提供します。

出展情報

リテールテックJAPAN 2025は、日本経済新聞社が主催し、会期は2025年3月4日から7日まで、東京ビッグサイト東展示棟で実施されます。入場は無料ですが、事前登録が必要です。参加者は、最新の流通業界の技術を体験し、企業の業務改革のヒントを得る絶好の機会です。

このように、業務のデジタル化は、流通・小売業の未来を切り拓く重要な要素です。ユーザックシステムとロジザードの出展を通じて、業界の新たなトレンドに触れ、今後のビジネスにおけるデジタル技術の導入がどのように進むか、目が離せません。