ガレージバンク、FINOPITCH 2025 での栄誉
ガレージバンク株式会社は、FINOLAB主催のピッチコンテスト「FINOPITCH 2025」において、名誉あるJETRO賞を受賞した。この賞は、国内外のFinTechスタートアップの中から特に優れたビジネスモデルが評価されたもので、ガレージバンクの「cashari(カシャリ)」が持つ可能性が認められた結果である。
FINOPITCHとは?
FINOPITCHは、2012年から続く日本初のFinTechピッチコンテストであり、毎年多くのスタートアップが参加している。今年も19社(国内10社、海外9社)がファイナリストに選出され、厳正な審査が行われた。ガレージバンクの受賞は、同社のビジネスモデルが特に普遍的なファイナンスニーズに応えているとの評価から生まれた。特に東南アジア市場への展開の可能性が期待されている。
cashariの魅力と利用法
「cashari」は、スマートフォンを用いて手軽にモノの価値を確認できるアプリである。ユーザーは初期登録を必要とせず、商品の写真を撮影するだけで、30秒という短時間でその価値を把握できるのが特長だ。これによって、所有するモノを手放すことなく資金化でき、瞬時にお金が必要なときに役立つ新たな金融サービスとして注目されている。
実際、cashariは21万ダウンロードを記録し、ユーザーからの評価も高い。申し込みや手続きが簡単な上、金融機関から借り入れるのとは異なり、資産の流動性を高める画期的なサービスとして、幅広く利用されている。
ガレージバンクの目指す未来
代表取締役の山本義仁氏は、「JETRO賞の受賞は、当社のビジネスモデルが国際的にも評価された証」とし、今後も国内外のパートナーとの連携を強化し、金融包摂の実現に向けて努力する意志を表明している。また、同社は電子決済業者としても登録されており、安全性にも配慮したサービス提供を行っている。ISO27001にも対応した情報管理体制が築かれていることで、多くのユーザーが安心して利用することが可能だ。
ガレージバンクの設立背景と理念
ガレージバンク株式会社は、2020年に設立され、「モノの価値を、みんなの”できる”に。」をミッションに持つスタートアップである。資金不足による機会損失を無くしへ向けて、モノ資産の管理・活用アプリ「cashari」を運営している。これにより新たなモノ資産の管理体験を提供し、ユーザーに新しいチャレンジの場を提供している。
会社概要と連絡先
- - 所在地:東京都港区虎ノ門2-2-1 住友不動産虎ノ門タワー6F
- - 代表者:山本 義仁
- - 資本金:793,827,500円(2024年11月1日現在(資本準備金含む))
- - 設立年月日:2020年1月22日
- - 事業内容:モノ資産の管理・活用アプリ「cashari」を運営
- - URL:ガレージバンク
お問い合わせは、ガレージバンク株式会社の広報担当まで。