DoradoとAPRESIA
2025-12-16 10:53:34

APRESIA SystemsがDorado Softwareと契約!「Cruz」の販売開始に期待が集まる

APRESIA SystemsとDorado Softwareが提携



APRESIA Systems株式会社は、米国のDorado Software, Inc.と、新たな販売契約を締結したことを発表しました。この提携により、Doradoが提供する統合ネットワーク管理プラットフォーム「Cruz」を日本国内で展開することが可能になります。これにより、企業やクラウドサービス事業者、通信事業者へのサポートが実現するのです。

Cruzとは?



「Cruz」は、IP Clos Fabricに対応したネットワーク管理プラットフォームで、特にデータセンターやクラウド環境での導入が進んでいます。最近では、AIの導入やデータセンターの仮想化、ネットワークの分散化が進む中で、特にその重要性が増しています。Cruzは、マルチテナント環境や高度な自動化機能を提供し、複雑なネットワーク運用を効率化できます。

自動化機能に注目



Cruzは、テンプレートベースの設計とイベント駆動型のアプローチを併せ持っており、ユーザーの多様な運用ニーズに対応できます。これにより、ネットワーク機器の設定、監視、障害管理などを自動化・一元管理でき、作業負担の軽減と信頼性向上に寄与します。

さらに、Cruzの特長として、以下の機能が挙げられます。

1. Cruz Fabric Controller(ファブリック管理)
- マネージドテンプレートとカスタムテンプレート機能を通じて、複数のベンダーからなるネットワークの柔軟な設定と管理を実現します。

2. Cruz AI Fabric Controller(AI自動運用管理)
- AI/ML基盤に合った高度なネットワーク制御を自動化し、次世代データセンターの運用をサポート。クラスタリング管理も強化されます。

3. Cruz Network Performance Manager(帯域管理)
- ネットワークパフォーマンスをリアルタイムで監視し、使用状況の分析を可視化。最適なトラフィック制御を実現します。

4. Cruz Network Insight(トラフィックフロー可視化と分析)
- IPトラフィックフローを可視化し、異常通信パターンを検出。重要な帯域幅を占有しているアプリケーションを特定できます。

これらの機能によって、Cruzはネットワークの導入を容易にし、自動化を進められます。

Dorado Softwareについて



Dorado Softwareは、米国に本社を置くネットワーク管理ソフトウェアの企業です。同社は、オープンネットワークとホワイトボックススイッチなどを統合し、企業や通信事業者向けにコスト効果の高いソリューションを提供しており、「Cruz」ポートフォリオを通じて、レガシー環境から最新のAIインフラストラクチャまでを一元管理することを目指しています。これにより、不安定な運用を回避し、将来的なネットワークの変化にもスムーズに対応できる力を発揮します。

Cruz製品詳細をチェックして、新たなネットワーク運用の可能性を探ってみましょう。

APRESIA Systemsの役割



APRESIA Systems株式会社は、長年にわたり情報ネットワーク機器を中心に事業を展開しており、新たな技術の導入にも積極的です。Doradoとの提携により、さらなるネットワークオペレーションの効率化と問題解決の支援を提供できることでしょう。

APRESIAの公式ページでも最新の製品情報を確認できます。

Cruzがもたらす新たな時代のネットワーク環境に期待が高まります。自動化が進む中、APRESIA SystemsとDorado Softwareの提携がどのような成果を生むのか、今後の展開から目が離せません。


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会社情報

会社名
APRESIA Systems株式会社
住所
東京都中央区築地2丁目3-4メトロシティ築地新富町8階
電話番号
03-6369-0400

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