栃木・茂木町がモータースポーツ振興に向けた画期的な取り組みを発表
2024年8月8日、栃木県茂木町にて「モータースポーツ振興と地域活性化」をテーマにした地域連携パートナーシップの調印式が行われます。この取り組みは、国内におけるモータースポーツの振興を図り、地域の活性化を目的にしています。
調印式の詳細
調印式は、茂木町の「ふみの森もてぎ」にて、古口達也茂木町町長、上野禎久株式会社日本レースプロモーション代表取締役社長、嘉門順也モビリティリゾートもてぎ総支配人、さらにはTEAM MUGENに所属する野尻智紀選手も出席し、地域の発展への思いを共有します。この協定は、国内の5つのサーキット全ての自治体との連携が完了したことを示す重要な一歩です。
パートナーシップの意義
今回の連携は、サーキット立地自治体やその周辺地域と協力し、モータースポーツツーリズムの振興に寄与することを目指しています。その一環として、各自治体へのPRの支援や、SUPER FORMULAに関連するコンテンツの提供が行われます。これにより、地域のブランド力向上や観光客の誘致が期待されています。
特別展示の開催
また、茂木町では2024年8月7日から22日まで、町村合併70周年を記念した展示が行われる予定です。この展示では、SUPER FORMULAのフラッグシップカーであるSF19の展示や、モビリティリゾートもてぎでの大会関連の写真展示、さらにはハイライト映像の上映が行われ、地域住民や観光客にモータースポーツの魅力をアピールします。
連携の広がり
これまでに、SUPER FORMULAを開催する5つのサーキット(鈴鹿、オートポリス、スポーツランドSUGO、富士スピードウェイ)周辺の自治体との連携を進めてきたこの取り組みですが、今後も日本各地での連携強化を図っていく予定です。これにより、モータースポーツを通じて地域が活性化することで、観光や経済の発展に貢献することが期待されています。
まとめ
栃木県茂木町との新たな地域連携パートナーシップが、モータースポーツ振興にとって大きなカギとなることを願っています。地域再生とスポーツによる振興がどのように実現されていくのか、非常に楽しみです。